11月21日 土曜日 気になるニュース
おはようございます。
今日から三連休ですが、皆さんどのようにお過ごしになるのでしょうか。わたしは”どこか出掛けたい”気分に駆られながら、まだ具体的には決まっていません。
しかし、昨日までの生暖かい空気は去り、再び冬に向かって気温が低下し始めるようです。これ以上、新型コロナの感染再拡大は勘弁願いたいところですが、やはり気温低下とウィルスの活性化は関係するのか、気になるところです。
■ 「『驚きです』山奥の工場で」(西日本新聞 2020年11月18日)
心が冷え込むようなニュースばかりですが、愛らしい動物はホッコリさせてくれます。
大分県日田市前津江町の食品会社敷地内で、国の天然記念物・ニホンヤマネが確認されました。夜行性で、木の上で過ごし、冬眠期間も長いことから人目に付くのは珍しいそうですが、冬眠前に餌の確保に現れたのでしょうか。
ニホンヤマネという動物は初めて見ましたが、リスのような印象です。目がクリクリしていて、尻尾がなんだか特徴的ですね。体長約8cmの「森の妖精」、見つけた職員さんは、なんだかラッキーな気分だったことでしょう。
■ 「ゲーム『天穂のサクナヒメ』売り切れ続出」(ORICON NEWS 2020年11月14日)
わたしが11月19日に発売された「桃太郎電鉄」が気になっていますが、世間では「天穂のサクナヒメ」(PS4、Nintendo Switch)というゲームがブームになっています。
鬼が支配する「ヒノエ島」を舞台に豊穣神サクナヒメが大暴れし、縦横無尽な爽快アクションゲームなのですが、このサクナヒメを強化するポイントが「米づくり」で、田起こし、田植え、収穫など一つひとつの工程を丁寧に行い良い米を収穫する必要があるのだとか。この「米づくり」が妙にリアルだそうで、農林水産省のHPを参考に攻略している人もいれば、全農の広報部twitterも「解説冊子『田んぼを作って稲づくりを体験しよう』を参考になさってください…!」と呟いており、よほど本格的なのでしょうね。
このゲーム、既に売切の店も出ているようで、ゲットしづらくなっています。巣ごもり生活では「あつまれどうぶつの森」も大流行しましたが、島開拓の次は米づくり、いかがでしょうか。わたしも少しこのゲーム、気になっています。
■ 「『養殖ブリ、28万匹余っています』」(Jタウンネット 2020年11月18日)
今年のコロナ禍での話題の一つが、食材ロスでした。
飲食店や給食に卸すはずの食材が行き場を失い、大量に余るも廃棄できないという問題です。実はブリの養殖が盛んな高知県では、養殖ブリが28万匹余っているそうです。
それなら”海のいけすで泳がせておけばいい”と思ったのですが、これ以上育つと、今度は味が落ちて販売できなくなるそうで、まさに今が食べ頃なのだとか。
わたしは魚の中でもブリは好きなのですが、さすがに28万匹となると、想像を絶します。逆に言えば、例年ならばコレが適量なのでしょうから、飲食店などで消費されているブリの量の凄さにも気づかされました。
ちなみにツイートの甲斐あって、約3万匹は注文が入ったそうですが、それでもまだ約25万匹のブリが余っている状況。現在は原価ギリギリの3310円、年末まで送料無料だそうです。暗い気持ちの多かった一年、丸ごと1匹ブリを買って明るくなりませんか?
今週は通常より1つ少ない3つの「気になるニュース」を選びました。