11月6日 水曜日 小さな旅62
こんばんは。
今夜は不定期テーマ「小さな旅」の通算62回目です。昨秋の紅葉散策は山梨県の昇仙峡でしたが、今年は11月3日に、群馬県沼田市の吹割の滝を見に出掛けました。
紅葉の進み具合は、当日でまだ半分程度でしょうか、したがってまさにこれから見頃を迎えるといった感じだと思います。
吹割の滝は、豪快に流れ落ちる滝が見どころで、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。今年は水量も豊富だそうで、滝の勢いがいつも以上だとか。
あいにくの曇り空だったのと、見頃にはやや早かった点が残念でしたが、これが見頃を迎えた晴天ならば、相当美しい景色だろうと思います。
思わず吸い込まれそうな滝ですが、足元の良い遊歩道もしっかり整備されており、安心して散策を楽しむことができます。何枚か画像を載せておきます。
吹割の滝の下に位置する、鱒飛の滝もまた綺麗でした。
長い年月をかけて自然が削り出した渓谷美は、人工的で計画的な美とは異なる、荒々しさと滑らかさ、摩訶不思議な造形をも可能とするのです。
吹割の滝の駐車場は無料ですが、約10台しか停めることができません。近隣には、お土産屋さんやドライブインが開放する駐車場もあり、有料・無料が異なります(お土産を買えば無料などもある)ので、確認して駐車してください。
散策に要する時間は、吹割の滝まで往復で約1時間、浮島や吹割橋まで行けばその倍、対岸の遊歩道まで歩けば、さらに時間を要することでしょう。滝の散策は無料です。
ちなみに、この周辺の特産品は、りんごと蜂蜜のようで、それ専門のお店がいくつか見られました。お土産にもアップルパイや様々なものが売られていましたが、どこでもあると言われそうですが、個人的にはかりんとう饅頭が美味しかったので購入しました。
見頃を迎えれば混雑も予想されます。
もしご興味ある方は、秋の空気を求めて吹割の滝、訪れてみてください。
なお、参考までに昨年の「昇仙峡」もリンクしておきますね。