日本列島マンホールカードの旅19 宮城県名取市

9月2日 水曜日 日本列島マンホールカードの旅19

 

こんばんは。

 

今夜は、宮城県名取市をご紹介します。

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県庁所在地である仙台市のすぐに位置し、空の玄関口・仙台空港のある市です。

2011年の東日本大震災では、死者・行方不明者約1,000人に上った名取市は、当時仙台市に勤務していたわたしにとっても、忘れがたい場所でもあります。

とりわけ、閖上(ゆりあげ)地区は、津波により大きな損害を受け、わたしの前職の取引先でも、3名の方が閖上地区で亡くなりました。

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しかし名取市の方々にとって、この閖上の浜、その浜をバックにしたクロマツは、市を象徴する風景であり、マンホールカードにも描かれています。

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2017年に宮城を訪れ、レンタカーを借りた際のカーナビ画面です。閖上地区へと続く道路には、震災から6年を経過した時点でも、通行止のマークが点在していました。

しかし、間違いなく復興に向けた歩みを進めていて、簡易ながらも再開している水産物のお店や喫茶店が見られ、少し嬉しくなったのを覚えています。

 

名取の由来は明らかではありませんが、湿地を意味するアイヌ語「丹取(ニトリ)」が「ナトリ」と転じ、地名を好字表記するにつれ、名取となったという説があります。

 

名取市の市制は1955(昭和30)年、今年で65年となります。

マンホールカードに記されたロゴは、市制60周年記念として、地元学生の手によって製作されたものだそうで、還暦を迎えてヒナとして生まれ変わり、今後も成長するという願いを託したのだとか。東日本大震災では、大きな被害を受けた名取市ですが、間違いなく、一歩ずつ歩みを進めています。このヒナが立派に巣立つよう、わたしも遠くからではありますが、見守りたいと思っています。

 

今夜は、宮城県名取市をご紹介しました。