歌謡曲92 上手い人多いなぁ③

7月6日 月曜日 歌謡曲92

 

こんばんは。

 

事前告知を忘れておりました、申し訳ありません。

木曜日テーマの一つ「歌謡曲」が通算91回を数え、通算100回まで残り9回となりました。通算205回の「気になるニュース」、約170回の「乗り物」「マニアな小ネタの世界」に次ぐ長寿テーマであり、何度か定期テーマ離脱を経ながら、大台が見えてきました。他テーマ同様、大台突破を後押しすべく、纏め投稿したいと思います。具体的には、今後3週・各週3回(曜日不定)で合計9回追加する予定です。

 

今夜は「上手い人多いなぁ」の3回目を投稿します。

 

子どもの頃、「森とんかつ 泉にんにく♪」とふざけて歌った記憶がありますが、元歌はご存知、ジャッキー吉川とブルー・コメッツの大ヒット曲「ブルー・シャトウ」です。メインボーカルの井上大輔(旧芸名 井上忠夫)さんは2000年に自殺しましたが、その後は、ギター担当の三原綱木さんが中心に立って歌うことが多くなりました。この三原綱木さんの名前は、出生地である綱木村(村名は「つなむら」と読むそうです)由来するそうですが、この綱木村(現 阿賀町)のある新潟県が、「上手い人多いなぁ」と感じる第3都道府県目です。

 

男性歌手で言えば、伊藤敏博さんが直江津市(現 上越市)ご出身です。あまりメジャーではないかもしれませんが、旧国鉄車掌だった歌手と言えば、”ああ、いたね!”と思い出される方もいるのではないでしょうか。一躍その名を有名にした「サヨナラ模様」70万枚を売り上げるヒットとなり、ヤマハポピュラーソングコンテストグランプリを受賞(1981年)しました。わたしは「誘われて二人旅」のオープニングで使われた「風色ロマンス」の方が好きでしたが、さすがは鉄道マンだけあり、旅の情景が目に浮かぶような曲に惹かれました。発声には特徴があるものの、歌い方はクセは無く素直で、とても聴きやすい上手な歌手だと思っています。

 

演歌界では、小林幸子さんが新潟市出身です。

NHK紅白歌合戦衣装(わたしには装置に見えましたが)ばかり話題になりますが、1964(昭和39)年「ウソツキ鷗」でデビューして芸能生活56年という大ベテランです。それを感じさせない気さくさもあり、随所で芸達者ぶりも見られます。

わたしが初めて小林幸子さんを認識したのが「おもいで酒」でしたが、その前は長い不遇の時代もあったと聞きます。「とまり木」「もしかして」「もしかしてPartⅡ」等ヒット曲が続き、”上手だなぁ”と感じたのは「雪椿」でした。やはりこうした曲は、しっとり聴きたいもの、衣装で気が散るより、歌で聴かせて欲しいと個人的には思っています。一時期ファルセットが多かったですが、最近見ると、どの曲もかつての歌い方に戻っており、改めて「第二のひばり」と称された歌唱力を実感します。

 

そして新潟県が生んだ稀代の歌手と言えば、三波春夫さん(故人)でしょう。

華やか笑顔が印象的なおじさん、子どもの頃のわたしの印象でしたが、大人になって聴けば聴くほど、本当に上手だと思います。「チャンチキおけさ」「月が侘しい♪」一節だけ取っても、物凄く難しい節回しを難なく歌いこなしています。

そして浪曲でもある三波春夫さんの最高傑作だと思うのは、紅白歌合戦でも披露された「元禄名槍譜 俵星玄蕃です。とても長い曲(作品)なのですが、一つの演劇作品を見ているようで、コレを演じ、歌い上げられる方は他にいないでしょう。その展開に見入ってしまいます。本当に上手だと思います。

 

「上手い人多いなぁ」第3都道府県目は、新潟県です。明日は第4都道府県目です。