今日は何の日?~5月17日編~

5月17日 日曜日 今日は何の日?

 

おはようございます。

日曜日テーマ「今日は何の日?」です。

5月17日 = 高血圧の日

です。世界高血圧連盟が制定した「世界高血圧デー」のこの日、日本でも、日本高血圧学会日本高血圧協会が「高血圧の日」と定め、啓発活動する日としました。

世界高血圧連盟が5月17日を高血圧デーとした理由は特に無いそうで、強いて言えば、事務局のある米国が5月を高血圧啓蒙月間としていたことに因ります。

 

ところで、高血圧は「サイレント・キラー」と呼ばれるとおり、自覚症状に欠ける場合も少なくありません。日本では高血圧の人が約4,000万人、つまり約1/3の人が高血圧だと推定されています。この数字、かなり多いと思いませんか?

 

高血圧は本態性二次性に分類されます。

前者はハッキリした原因は不明ながら、ストレス、肥満、塩分の過剰摂取といった生活習慣や、加齢などによるとされています。

後者は、何らかの病気が高血圧を引き起こす場合で、腎動脈狭窄、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫のように、外科手術により改善が見込まれるものもあります。

 

日本人の多くは前者とされており、逆に言えば生活習慣の改善により、ある程度血圧を下げることが期待できます。実はわたしもかつて高血圧でした。いわゆるBMIから見た肥満だったのですが、ウォーキングと食事改善で体重を落とし、今では血圧が正常な値を維持できています。これだけ違うものかと驚きました。

 

高血圧を改善させず放置した場合、どのような病気が引き起こされるのでしょうか。

そもそも血圧とは、心臓から送り出された血液が動脈内壁を押す力をいいますが、その圧が高い状態が続く場合、血管はいつも張り詰めた状態になります。やがて血管は厚みと硬さを増すのですが、これが動脈硬化です。それが体内の各所で発生し、詰まりを生じる結果、脳出血脳梗塞、大動脈瘤、腎硬化症、心筋梗塞、眼底出血といった生命に関わる症状を引き起こしかねません。また、高血圧に打ち勝つために心臓が無理をし、心臓肥大を起こし、心不全の原因にもなります。

つまり、「少し高めが続いている」と気楽に捉え、放置すると、危険なのです。

 

その基準となる血圧ですが、診察室で測定した血圧が最高血圧140/最低血圧90mmHg以上、あるいは診察室以外(家庭等)で測定した血圧が最高血圧135/最低血圧85mmHgを越えた場合が高血圧とされます。

但し、先に述べたとおり、加齢とともに血管が老化し、血圧が高くなる場合も少なくありません。あるお医者様にお聞きしたところ、上述のような基準も大切ながら、最高血圧は年齢+90mmHgを目安にすると良いと仰っていました(もっともわたしは医師ではないので、その見解が医学的に正しいか否かは判断できませんが)。実際、わたしの知り合いの生命保険会社の方に話を伺うと、特別な条件をつけずに加入できる血圧の数値基準は、年齢層によって異なると言っていました。したがって、年齢+90mmHgという目安も一つの基準になるとは思っています。

 

できれば定期的に血圧計測することが望ましいですが、少なくとも年1回の健康診断で「血圧が高めですね」と言われた場合は放置せず、生活習慣改善を意識した方が良いのだと思います。5月17日は「高血圧の日」でした。