歌謡曲87 上手い人多いなぁ①

5月7日 木曜日 歌謡曲87

 

こんばんは。

 

一応、ゴールデンウィークの大型連休が明けたことになります。このブログも、「マニアな小ネタの世界」5連発だったゴールデンウィークを終え、本日から通常版に戻ります。皆さん、この連休はいかがお過ごしになりましたか?

 

さて、木曜日隔週テーマ「歌謡曲」ですが、本日も新しいミニテーマ「上手い人多いなぁ」という、少し変わったシリーズを始めます。歌手と名のつく人でも、歌の上手さはピンキリですし、聴く側の判断基準もまちまちです。わたしの場合、声量がある、音域が広い、音程がしっかりしている、言葉がハッキリ聞き取れる、表現が豊か、といったあたりを重視するのですが、”この人上手いなぁ”と思った歌手には、意外な共通項があります。出身の都道府県が同じなのです。そうした都道府県がいくつかあるのですが、その上手い歌手が多いと思う5つの都道府県を、計5回にわたりご紹介します。

今夜ご紹介するのは、熊本県です。

 

まず、熊本県の特徴としては、有名な女性演歌歌手が多いということです。

1人目は、チータこと水前寺清子さんです。

三百六十五歩のマーチが有名ですが、デビュー曲「涙を抱いた渡り鳥」や「いっぽんどっこの唄」「浪花節だよ人生は」などヒット曲も多く、NHK紅白歌合戦には22年連続出場するなど、歌手として成功されました。CMソングのC.C.レモン水前寺清子さんですね。明るく元気なイメージの方ですが、実際には小柄なのだとか。「チータ」の愛称も、作詞家・星野哲郎さんがちいさなみちゃん」水前寺清子さんの本名・林田民子さん)からつけたもので、動物のチーターとは関係ありません。

 

2人目は、今なお女性演歌界のトップを走る石川さゆりさんです。

年齢とともに高音が厳しくなり、も続かなくなる方が多いですが、石川さゆりさんの歌でそうした「あれ?」を感じたことがありません。他の若手歌手の皆さんと共演されていても、の違いを感じる上手さです。惜しいのは、NHK紅白歌合戦津軽海峡・冬景色天城越えばかりを歌うことでしょうか。どちらも名曲ですし、大好きなのですが、他にもヒット曲は多数あるのです。「能登半島」「暖流」「波止場しぐれ」「夫婦善哉」「滝の白糸」「東京めぐり愛」「風の盆恋歌」など、どれも上手ですし、もっと歌って欲しいと思います。

 

3人目は、コチラも演歌の女王の異名をとる八代亜紀さんです。

トラック運転手からの支持が高く、有線系での強さも目立ちました。総売上枚数は、歴代女性演歌歌手の中で今なお第1位です。歌手としては致命傷となりやすい、ハスキーボイスなのですが、逆にそれが特徴ですね。「なみだ恋」「しのび恋」「愛ひとすじ」「もう一度会いたい」「おんな港町」「愛の終着駅」「舟唄」「雨の慕情」「海猫」「花束」など、ヒット曲は本当に多いです。現在は演歌歌手としての活動は多くありませんが、ジャズライブを行ったり、絵画でも才能を発揮するなど活躍中です。

 

4人目は、近年、「歌怪獣」と呼ばれる島津亜矢さんです(その名前どうなの?と思いますが。あだ名はマキタスポーツさんが名付け親だそうです)

洋楽やJ-POPまで、幅広いジャンルを、圧倒的な声量で歌い上げることで高い評価を得ています。ただ、わたし個人の意見としては、演歌歌手の道を極めて欲しいのですが、世間のニーズがそうさせているのでしょう。紅白歌合戦での6度の出場でも、持ち歌の歌唱はわずか2回しかありません。ご本人の持ち歌を歌わせてあげて欲しいです。

 

ココまで、日本を代表する女性演歌歌手がズラリと並びました。どの方も、おそらく演歌が好きではない方でも知っているほど、有名実力ある方々です。この4人が揃って熊本県ご出身というのは、熊本県と女性演歌歌手の相性の良さを感じます。

 

もう一人は、このブログでわたしが何度も「好きな歌手」として触れている、村下孝蔵さんです。若くして他界されましたが、繊細な日本語詞と、プロも唸らせるギターピアノの技術、そして音域広く深みのある声は、惜しい才能を亡くしたと思います。「初恋」はじめ「踊り子」「ゆうこ」「陽だまり」といったヒット曲が有名ですね。

ものまね四天王の一人、コロッケさんも熊本県ご出身ですね。かつては顔や動きの誇張で笑いを取るスタイルでしたが、歌もお上手です。

 

熊本県は、九州第2の都市ですが、それでもこれだけの著名な歌手を輩出しており、熊本県の歌手は上手い人多いなぁ”感心しました(あくまでわたしの主観ですが)

 

今夜は熊本県出身の代表的な歌手をご紹介しました。