マニアな小ネタの世界151 ビックリマン独り言vol28~ビックリマンとロボット~

5月5日 火曜日 マニアな小ネタの世界151

 

おはようございます。

 

5月5日「こどもの日」の朝です。本日の「マニアな小ネタの世界」は、再びの「ビックリマン独り言」シリーズで、しばし童心に戻りたいと思います。

 

ビックリマン悪魔vs天使シリーズでは、数多くのキャラクターが登場します。中にはロボットキャラもあり、本日はこのロボットキャラに焦点を当ててみようと思います。

 

わたしの知る限り、一番最初に登場したロボットキャラは「金太ロボ神」です。

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但し、まだ第2弾、ストーリーに奥深さも無く、「金太郎」をモチーフにしたキャラクターというだけです。名前に「ロボ」が入っているので、ロボットキャラだと思うのですが、「『金太負けるな。』と言われるとポーッとなるヨ!!」とあるとおり、かなり人間に近い心を持ったロボットなのでしょうね。

 

■ 聖ボット

さて、天使の住む天聖界は、度重なる悪魔の侵攻に苦戦していました。第二次聖魔大戦では、”影の次神子”ことブラックゼウスが襲来します。天使たちが悪魔に対抗すべく、以前より創造していたのが聖ボット=戦いのために作られた天使のロボットです。

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はい、お馴染みのラクライストですね。アニメ「ビックリマン」では、ブラックゼウスの挑発に一切動じず「オモテへ出ろ」連呼していましたっけ。ロボ感出てました。

彼に対しては、第7弾で登場する12人の天使たちが、各々の理力インプットします。

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この理力インプットが乱れた状態が緑色ヘラクライスト、理力安定でパワーが漲っている状態が赤色ヘラクライストで表現されています。

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「12天使が創造した聖ボットなのだ。」と書かれています。聖ボットという言葉が登場したのは、このときが初めてです。

 

次に聖ボットとして登場するのは、悲劇のヒーロー・アリババです。若神子から神帝にパワーアップしながら、超悪魔渦重合魔穴に呑み込まれ、ワンダーマリアの手により巨魔霊化されゴーストアリババとなった彼は、仲間の神帝たちの前に立ちはだかります。しかし、聖梵ミロクが放った聖弾流を浴びた影響で魔洗礼が解けると、一度前線を退き、天聖界に戻って療養することとなりました。やがて復活したのが聖Iアリババです。

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「天使主の伝説」の一文に「聖ボット防禦体のアリババ」と書いてあります。パッと見た限り、どの部分が聖ボット化されているか分かりませんが、ヘラクライストがそれ全体が聖ボットなのに対し、アリババは生身の一部を聖ボット化したのでしょう。天聖界では、どこか傷ついた生身を補う目的でも、聖ボットの技術を研究していたようです。

 

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もはやビックリマン熱が冷めてから登場の天使です。「ショウシャン」はおそらく「照射」を文字っていて、「レディース」ですが「王(キング)」です。裏書にきちんと聖ボットであることが書かれています。虹層球に捨て身の突入を果たす聖Iアリババを見届ける役目だそうですが、「アリババ様」と慕っているあたり、恋心でしょうか?

元来聖ボットなのか、はたまたアリババ同様、一部が聖ボット化されたのか不明です。

 

聖ボット技術はさらに研究されていきます。

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鉛岩王というキャラでは、「聖ボット装着天使」と書かれています。ヘラクライストが聖ボットそのもの、アリババが生身の一部を聖ボット化したのに対し、このキャラクターは武器(防具)として聖ボットを装着しています。ということは、着脱できるということですね。ちなみに、コレを脱ぐと誰が出てくるのでしょうか?正解は

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遊撃神1/3のうちの1人として登場すると、すぐに有限時増力神童としてお守シールで登場した彼、チャックンです。よく見ると鉛岩王のが彼そのものですね。ちなみに一度お守になっていますが、実際はパワーアップし、次界必達天使に協力しています。

有限時増力神童の3人のうち、チャックンカッターだけ行方不明と言われていましたが、鉛岩王というまったく名残の無い名前で登場していたのでした。

 

次に聖ボットが登場したのは、物凄く地味なキャラクターの吉福神です。

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名前から分かるとおり「七福神」を文字っていますが、男ジャックと同じ、天聖界は聖遊源出身の古い天使です。第3弾登場でした。そんな彼、次界へ移住を計画する天使たちを乗せた巨方舟にちゃっかり乗り込み、しかもヘッドになっています。

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それにしても、ヘッドなのにこのシールの質感はどうなのでしょうね。公正取引委員会からご指導を受けたとは言え、かつての天使シール以下にも見える雑さは。

そんな吉福神は、彼のシールでも宝船に乗り込んでいるミニ6福神とともにヘッド化します。彼らが乗り込んだのが聖ボットです。聖ボットそのものでも、生身の一部でも、着脱武器でも無く、操るメカのようなイメージでしょうか。彼ら7分離脱吉福先陣組の裏書には「聖ボット」の記載は無いですが、聖ボットとして一般認識されています。

ちなみに吉福に続く名前の「TOU・SAI・NAN・BOKU・KI・JU・GO」は、由来七福神とは無関係で、「東西南北(に)吉寿(が)GO!」の意味でしょう。

 

そして次の聖ボットは、ビックリマンの中で何度登場するのでしょうか、彼女です。

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十字架天使→クロスエンジェル→アローエンジェルからの再登場、クロススターです。

クロススターの絵は、髪の毛の色など見ても、アローエンジェルよりクロスエンジェルに近いですね。裏書には「この聖ボット思い切り運が良だから」とありますから、聖ボットであることが分かります。

Np217のクロススターに続くNo218は、同じく次界必達天使からの再登場、金太ボットです。裏書に聖ボットとは書かれていませんが、その流れを見ても、名前からしても、聖ボットだと認識されています。

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見覚えありますね?この記事の最初、まだ聖ボットなどという概念が無い時代に、ビックリマンの中で初めて登場したロボット、金太ロボ神が源です。金太ロボ神→金太神→聖金太魁ときて、ようやく聖ボットと認識されるに至った金太ボットです。

ちなみに、この2人の天使の場合、聖ボットは作業用重機みたいな感じでしょうか。

 

■ 悪ボット

物凄く長くなっていて申し訳ありません。興味無い方は既に離脱していると思います。

天聖界が聖ボット研究に余念がない中、天魔界にも悪ボット(「おぼっと」と読みます)が存在しました。但し、どうやら悪魔たちが研究したのではなく、天聖界の聖ボットの技術が流出してしまったようです(あるいは盗まれた?)設定細かいですね。

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クロススターや金太ボットとは、登場時からすくみ関係にある悪魔たちが、ココでも悪ボットを操って登場しています。

 

■ バイオバイザ

聖ボット、そして悪ボットときて、今度はバイバイザです。

バイオバイザとは、内部が機械化されていない生体機能を持った乗り物です。そのため、天使・悪魔ともに融合しやすいとされています。聖魔最終決戦で投入されました。

このバイオバイザのプロトタイプとも言えるPバイオバイザ(プロトバイオバイザ)操っていたのが、先に登場のチャックンカッターとかつては遊撃神1/3を組んだ2人、ロックンとイージーでした。

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クロススター」「金太ボット」に続くNo219、No220の天使「ロックボット」「イージーボット」として再登場しています。ココにもし「チャックボット」などがいれば、「チャックンカッターどこ行った?」などと行方不明説も出なかったかもしれません。

ロックボットの裏書には、「ヘイヘ~イPバイオバイザの操縦者は俺っち」と書かれており、操縦しているのがP・バイオバイザであることが分かります。

それにしても、バイオバイザが生体を持ち、聖魔ともに馴染むとは言え、なんだか2人が乗っているバイオバイザが悪い顔しているのが気になります。

 

そしてこのバイオバイザですが、その代名詞とも言えるのがワープスライダーP(愛称「ワッP」)です。実はこのワープスライダーPは、アリババです。虹層球で消滅したアリババを、何故か曼聖羅は囲い込み、聖梵ムガル羅味線により怪奇姿に変化させたのです。アリババはどこまでいっても大きな運命に弄(もてあそ)ばれていますね。

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このワープスライダーPは、3体のバイオバイザを生み出します。

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それがNo229の3すくみです。ワッPに由来することは、悪魔のキャメロデオの裏書に書かれています。そして各々の操縦席には、ディオ・コッキーベリー・オズ、そしてピア・マルコの3人の姿が見えますね。マルコ編の主役たちです。

 

■ バイオボット

物凄く長いですね。もはや誰も読んでくださっていない気もしますが・・・。

最後はバイオボットです。バイオボット=バイオバイザ+聖ボットで、ついにその2つの技術が融合することになりました。ヘラクライストに端を発し、生体の一部、装着、メカなど、各種改良を重ねてきた聖ボットと、生体機能を備えたバイオバイザが掛け合わされたのです。そして生まれたのが、Lクトン公です。

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裏書にも「バイオボット!」明記されています。

それにしても、ココまで歴史を重ね、ついに誕生したバイオボットですが、それがストーリーではあまり重要ではないLクトン公というのは、ちと寂しい気がしますが。

 

本日は、ビックリマンとロボットの歴史を振り返りました。

明日は4日間のフリマ&オークションの結果を発表します。