マニアな小ネタの世界149 ランキングの不思議

5月3日 日曜日 マニアな小ネタの世界149

 

おはようございます。

 

昨日は暑かったですね。日中に散歩に出ると、汗ばみました。今朝は窓を開けると、とても心地良い風が吹き込んで、清々しい夏の朝のような空気でした。

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そんな空気を吸い込みながら、ふと窓の外に目をやると、電線には等間隔鳥よけがあるのですが・・・一番左はです。鳥よけをよけた鳥が、等間隔な鳥よけを鳥と認識しているのか、鳥よけと等間隔で並んで止まっていました。なんだかほのぼのした気分になりつつ、鳩の鳴き声を聞いていた朝です。

 

本来であれば、わたしは今頃、北陸温泉に出掛けている予定でした。しかし予定はキャンセルし、家で静かにしております。そこで温泉気分を味わいたいと思い、ネットを見ていたところで思いついたのが、本日のテーマ「ランキング」です。

 

世の中にはたくさんのランキングが溢れています。

よく、販売の現場でポップに書かれていますよね。「○○ランキングで第1位を獲得!」「××部門で2年連続1位に選ばれました!」といった具合に、当事者にとっては上位に選出されるメリットがありますし、消費者としては選ぶ基準になります。

しかし、わたしのようにに構えて見る人間には「本当か?」「都合よく切り取って無いか?」と思えることもしばしばあります。そこで本日は、「温泉地ランキング」と題されたランキングを題材に、「ランキング」を探ってみたいと思います。

 

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上の表は、いくつかの主要なサイトで見つけた、直近の「温泉地ランキング」です。各社(サイト)、何を基準に誰が選んだかをきちんと示したランキングですが、冒頭のココでは敢えて伏せておきます。第1位だけ見ても、見事にバラバラですね。

また、たとえば「じゃらんnet」では「箱根温泉」と一括りにしていますが、「ゆこゆこ」では「箱根仙石原温泉」、観光経済新聞社「にっぽんの温泉100選」では「箱根湯本温泉」といった具合に細かく分けています。分類の仕方によっても違いが出てきそうです。NAVITIME Travelの「スパリゾートハワイアンズ」「ほったらかし温泉」は、かなりピンポイントでの選出ですし、tripnoteの温泉を見ると情緒あふれる温泉街を持つ温泉地がズラリと並んでいる気がします。下手すれば、これほどバラバラな結果でありながら、「おかげさまで ○○社2019年温泉地ランキング 第1位獲得!」と謳われている可能性があるのではないか、という、ひねくれ者の感想なのです。

 

そこで、各サイトが何を基準に選出したランキングかを明かします。

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背後が薄い赤で塗られた2社は、その会社を通じて実際に宿泊した人数が多かった温泉のランキングです。当然ですが、部屋数の多い大きなホテルが揃う温泉地が上位に来ます。2社ともに首都圏から近く、規模も大きく、近年人気の「熱海温泉」が第1位というのは納得の結果です。どちらも東日本に偏る傾向がありますね。ただ、実際の宿泊数で「蓼科温泉」「三朝温泉」「白浜温泉」がベスト10に入るというのは、わたしの感覚では「何故?」と疑問が残ります(別にこれらの温泉地が悪いと言っているわけではありませんし、ランキングが嘘だと言っているわけでもありません。悪しからず)

 

次に、背後が薄い緑で塗られた2社は、プロ、あるいは旅行好きが訪れた上でお勧めする温泉地のランキングです。実数では無く、投票者好みが強く反映されそうです。

正直なところ、わたしはこの2社のランキングが一番しっくり来ます。東西のバランスを見ても、温泉地としての知名度を見ても、納得できるのです。

 

最後に、背後が薄い黄色で塗られた2社は、(実際に行ったかどうか別として)行きたい、あるいは行きたいと思って検索した数のランキングです。最初に書きましたが、NAVITIME Travelでピンポイントの名称が目立つのは、何かで紹介された温泉地が多く検索されるためなのだと思います。

 

こうして、「温泉地ランキング」と一括りにしても、誰が選んだか、何を基準に選んだか、与えられた選択肢がどう分類されていたか等により、結果が随分違うのだと思います。そこで、以上6社のランキングで登場した温泉地に、第1位=10点、第2位=9点・・・、第10位=1点といった具合に点数を割り振り、点数の多い順に並べてみました。

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結果、第1位=草津温泉、第2位=別府温泉、第3位=下呂温泉となりました。以下、熱海、有馬、道後、箱根、湯布院、鬼怒川、伊東、伊香保、登別と、日本各地の代表的な温泉地ばかりが並びましたね。個人的な感覚で言えば、下呂温泉がやや高く、箱根温泉伊香保温泉がやや低いかとは思いますが、まぁ順当なところでしょう。

 

確かに「ランキング」は指標となりますし、見るだけで面白いのですが、誰が何を基準に選んだのか、アンケート対象者数がどうか等、よく確認することが大切ですね。

 

ついでに。わたしが行ってオススメしたい温泉地をいくつか並べておきます。

十勝川温泉(北海道)、花巻温泉岩手県)、銀山温泉山形県)、草津温泉群馬県)、河口湖温泉(山梨県)、昼神温泉(長野県)、有馬温泉兵庫県)、玉造温泉島根県)、杖立温泉(熊本県)、指宿温泉(鹿児島県)

よろしければ訪れる際のご参考にどうぞ。

 

■さて、昨日告知しました「うちのガラクタHowMuch?」(5月6日投稿ネタ)の現状です。フリマで2つ、オークションで2つ出しましたが、既にオークションのうち1つは入札がありました。わたしが想像していたより、価格上昇の動きが早いです。これを受け、未入札のオークション1点を取り下げ、ビックリマンシールのセットを代替で出品してみます。コチラは程度が悪いので、おそらく伸びは低いと予想していますが。