【特集】月曜ア・ラ・カルト12 温故知新35~コロナ騒動の中の光~

4月8日 水曜日 【特集】月曜ア・ラ・カルト12

 

こんばんは。

 

昨夜は緊急事態宣言に関する記者会見が、多くの局でも生中継されました。「テレ東までもが」と騒ぎになるほどの注目度でしたが(もっとも、テレ東はすぐに通常放送に復帰しています)、それだけ関心が高かったということでしょう。現金給付が一律ではない点について質問が及ぶと、「たとえば、たとえばですね、私たち国会議員や国家公務員は、いま、この状況でも全然影響を受けていない。収入に影響を受けていないわけであります。そこに果たして、5万円とか10万円の給付をすることはどうなんだという点を考えなければならない」とお話されました。はい、一律給付にして、「議員は辞退すべき立場だと考えますので対象外とします」と言えば済む話ではないでしょうか?「わたしたちもいただくことになってしまうので・・・」と、まるで慎ましく述べているフリしてますね。今日もとある議員が政党交付金「給与とは別」で600万円ほど(年間の1/4)振り込まれたことをtweetしていましたが(党により異なるでしょうが)、それだけ貰いながらまだ貰う前提で話してるのかと思うと、あまりのかましに呆れます。自己申告制にして面倒な手間掛けるより、全国民から議員だけ除く方が余程簡単で効率的だろ!とツッコんでしまいました。いけませんね、心穏やかにならなければ。

 

さて、かくもイライラモヤモヤな今夜も「月曜ア・ラ・カルト」ですが、こうした泥船に乗って疲弊しがちなコロナ騒動の日々の中で見えた明るい話です。

 

何度も報道されているとおり、感染拡大防止には3つの”蜜”を避ける必要があります。全国の学校で休校が相次ぐ中、子どもたちの居場所として公園が注目されました。

ここ最近、公園の横を通ると、子どもたちが元気に走り回る光景を目にします。わたしが子どもの頃は、家で遊んでいると「外で遊びなさい」と言われたものですが、平成に入り、子どもが習い事で忙しくなり、携帯ゲーム機も普及し、子どもを公園で見掛けること自体が減っていたので、とても新鮮に映ります。

どこかに消えてしまったと心配していた子どもたちは、きちんと存在していて、この難局にあって、元気に公園に戻ってきてくれたのです。

もちろん、常識はずれな時間に騒ぐことや、近隣に迷惑を掛ける行為は禁じるべきです。子どもたちの声を煩いと感じる方がいることも理解します。

しかし、昔がそうであったように、子どもたちが元気に駆け回る光景を見るのは、実に久々で、わたしとしては懐かしく嬉しいのが正直な感想です。ホッとします。

 

 

そしてもう一つ。が働きに出ているのか、小さな子どもが遊んでいるのを見守っている、年上の兄弟姉妹もいることも安心します。兄弟姉妹に限らず、年上の子が年下の子の面倒を見たり、ときに注意もする。その中で、年上の子は世話を覚え、自身の行動も律するようになりますし、年下の子は年上の子を敬う、近所の子とも仲良くする、子どもの社会の中で醸成されていく社会性は既に失われたと思っていました。しかし、子どもたちを公園に出すと、まるでDNAに刷り込まれているかのように、自然と子ども社会の役割が形成されていて、わたしは安心したのでした。

 

とかくマイナスな情報ばかり報じられ、マイナスな気持ちになりがちな近況ですが、子どもたちに関して見れば、意外にも健全な方向に作用した面もあると感じています。

くれぐれも事故、事件、そして新型ウィルスには気を付けて、太陽の下、自然の空気を目一杯吸いながら、元気に過ごしてもらいたいと思います。