乗り物154 乗り物のコロナショック

3月17日 火曜日 乗り物154

 

こんばんは。

新型コロナウィルスの話を耳にしない日は無いですが、「人混みを避け」「活動を自粛し」「不要不急の外出を避ける」となると、交通機関での移動も極力避ける必要があります。五輪年とあり、インバウンドも含めた人の大移動をあてこんでいた交通各社にとっては、コロナショックの痛手は相当でしょう。

実際、各社から様々なリリースが出されています。その一部事例をご紹介します。

 

■ 「のぞみ12本ダイヤ」延期 東海道新幹線192本減便(中日新聞

東海道新幹線では、すべての「のぞみ」がN700系に統一され、1時間に最大12本という過密ダイヤの設定が可能となり、3月14日改正から運用される予定でした。

特に、春休み、ゴールデンウィーク、五輪と、今年は大きな需要が見込まれていたこともあり、このダイヤ改正に間に合わせたところでした。

しかし現状、観光需要どころか出張さえも自粛ムードにあり、ネット上では空席だらけの新幹線車内の画像も多くアップされています。当然、無駄に新幹線を走らせる必要性も無く、当初は19日に初実施予定だった最大12本ダイヤも延期され、反対に、31日までに192本の新幹線を減便することが分かりました。

 

■ 「JR北海道、新型コロナで減便 全国のJR各社で初」(毎日新聞

インバウンド需要も多く、これから春の観光シーズンを迎える北海道では、JR北海道が、札幌と函館・旭川・帯広・室蘭などを結ぶ特急を、計656便削減すると発表しました。減便は2段階に応じて実施されます。

JR北海道は苦しい経営が続いており、乗客のいない特急を無駄に走らせる体力は無いでしょうから、賢明な対応だと思います。

 

■ 「西鉄高速バスも一部減便を発表」(佐賀新聞

福岡県を拠点に、県内や九州島内に広く路線網を持つ西鉄バスでは、先日、乗務員不足による福岡県内路線の削減や運行体制の見直しを発表していました。

今回は、コロナウィルスによる需要減に対応し、福岡県と各地を結ぶ高速バスを減便すると発表し、共同運行している各社からも同様の発表がなされています。

 

■ 「高速バス減便、運休 石川―東京、テーマパーク休園響く」(北國新聞

都市間高速バスは、九州に限らず全国的に影響が出ており、減便や運休が相次いで発表されています。最大手のウィラーエクスプレスも、同社HPで首都圏や関西を発着する高速バス、成田空港と都内各地を結ぶリムジンバス、ディズニーランドを結ぶバスの減便・運休を発表しており、路線によって再開時期未定と表示されています。

こうしたテーマパーク休園は、首都圏や関西と地方を結ぶ路線にも影響しています。

 

■ 「ANA、欧米路線も運休・減便 新型コロナで需要悪化」(時事通信

既に、ANAJALともに国内路線の運休や減便を行っていますが、国際線にも運休・減便が拡大しています。中国、韓国に始まり、今は欧州各地に飛び火しているコロナウィルスの影響で、インバウンド需要が激減していますから、国際線は大幅な減収でしょう。羽田空港、成田空港の閑散とした様子をテレビで見ることも多く、当面は運休・減便の発表が相次ぐでしょうね。

 

もちろんこれらは一例です。航空・鉄道・バス各社が、自社HPで随時発表していますから、ご自身が利用される予定の交通各社のHP等をご確認ください。

それにしても終息が見通せない中、ゴールデンウィークの旅行計画も立たずで困っています。ホテルを調べると、それなりに強気な数字ですし、ゴールデンウィークには人も動くと思いますが、現時点では京都のホテルが1,000円からという話もありましたし、予約するタイミングもなかなか難しいですね。