気になるニュース 2月22日~2月28日

2月29日 土曜日 気になるニュース

 

おはようございます。

閏年であることを感じる2月29日、土曜日の朝を迎えました。今週もコロナウィルスは大混乱を招きましたね。昨日、埼玉県某市で仕事をしましたが、昼時の飲食店はガラガラで席も選び放題でした。帰りの電車には、臨時休校のために年度内最後の登校となったのか、高校生が大きめの荷物を持って帰宅していました。わたしは今日も平常運転で仕事に出ますが、この週末は、週明けからの臨時休校対応に頭を悩ませる保護者の方もいらっしゃることでしょうね。そんな混乱の一週間に起きていた、ほぼニュースに取り上げられないニュースをご紹介していきます。

 

■ 「風呂掃除で入浴料はタダ」(産経新聞 2020年2月25日)

大阪市此花区「千鳥温泉」では、人手不足の解消と、夢を追う若者の応援とを両立させる、ある取組が注目を集めています。その取組とは、風呂掃除を手伝ってくれれば、入浴料をタダにするというもの。

この企画の発案者である店主によれば、後継者不在で廃業となる予定だった「千鳥温泉」の経営を継いだ当初、あまりの多忙さに体重が激減したそうです。そこで、空き部屋を活用し、「毎晩掃除を手伝ってくれたら入浴付きで部屋を無料で貸します」SNSに投稿したところ、空き部屋を使用せず無料入浴だけを条件とする人も含め、現在では9人が千鳥温泉で働いています。彼らは歌手や講談師など、目指す夢は様々。ときには脱衣所や浴室を使った公演も実施しているそうです。

お互いが補い合いながら銭湯を守っているのが素晴らしいですね。ちなみに、この「千鳥温泉」は、小説「甘夏とオリオン」(KADOKAWA)や人気アニメ「BanG Dream!バンドリ!)」の中で登場するなど、ファンの間では聖地にもなっています。

 

■ 「タダで紙をもらってください」(みんなの経済新聞 2020年2月28日)

タダ、補い合いという意味で、このニュースも気になりました。

東京都板橋区にある恒信印刷では、印刷で余剰となった紙を置いていたところ、10トン以上の余剰紙が蓄積され、ついには有料倉庫を借りて保管するまでになりました。

作業に支障を来す上、保管にコストが嵩む余剰紙問題を解決しようと、工作用にと幼稚園保育園に譲ったところ、子どもたちが喜んで使ったと言います。こうして譲っても余剰紙は減らず、区のコミュニティーSNSを通じて「タダで紙をもらってください」と呼び掛けたところ、ボーイスカウトやデザイナー、飲食店などから問い合わせがあり、ある方がこの情報を書いたtwitterリツイートが、一時、日本で4位になるなど、社長もその反響の大きさに驚いているそうです。

用紙の譲渡は本社のみで行っていますが、工場や倉庫にはその何十倍もの用紙が残っており、紙の種類も様々。中には1枚700円で売られていた高級紙や、名刺ショップカードに使える紙などもあるとのこと。ムダにせず、お互いが助かるというこの取組は、今後も広がりそうですね。気になった方はお問合せされてみてはいかがでしょうか。

 

■ 「任天堂神対応」(GIZMODO 2020年2月27日)

紙と神の勘違いが、まさかの結果を生んだ話です。

95歳の女性は、ゲームボーイテトリスが大好きで遊んでいたのですが、ついに故障してしまいました。時を同じくして彼女も体調を崩したため、励まそうと思った娘が、彼女の息子(95歳の女性から見た孫)相談したところ、任天堂はカミ対応で有名だから、相談してみたら」とアドバイスされました。「神対応」と「紙対応」を勘違いした娘は、任天堂宛に直筆で修理依頼の手紙を送ります。

1週間ほどしたときです。任天堂のカスタマーサポートから返事が届きました。そこには「初代ゲームボーイはすでに部品がなく、修理はできません」という回答とともに、新品ゲームボーイが同封されていました。任天堂によると、偶然、同社倉庫に眠っていたのを発見し、新品を提供したそうです。そして「今後、何年もお母さまがテトリスを楽しめますように」という一文も添えられていたと言います。

女性はその後4年間、ゲームボーイを楽しみ、99歳で亡くなりました。娘は、このときの任天堂の対応に深く感動し、朝日新聞投稿したのでした。

 

■ 「『マルコメくん』からの脱却」(ORICON NEWS 2020年2月26日)

最後も感動を呼んでいるという話です。

マルコメ味噌」と言えば、わたしなどは、マルコメマルコメ~♪」「マルコメ味噌♪」というポップな音楽とともに、坊主頭のマルコメくんが登場するCMが一番に浮かびます。創業1854(安政元)年の老舗味噌メーカーとして、長らくお茶の間に愛されてきた同社が、CMをモデルチェンジしたのは2014年でした。

当時の商品戦略においては、実写よりアニメが適していたと判断し、どこにでもある家庭の日常の一コマを切り取ったようなアニメーションCMを制作しました。

そう言えば、シリーズ1作目の『母と息子篇』を見たとき、わたしにも同じような経験があると思いながら、そのCMを見たのを思い出しました。

回を重ね、8作目となった現在のCMでは、理想の夫婦老々介護という高齢者夫婦の食卓を描いており、同作は海外での動画サイトでも反響を呼んでいると言います。

アニメーションのクオリティの高さは、制作会社の豪華さにもあるそうですが、やはり根底にある心温まる、何気ない日常というテーマがあってこそだと思います。煩いだけのCMの合間に、ふと気づかされるCM、とても良いですね。

 

以上、今週の「気になるニュース」でした。