乗り物151 在来線のはなしvol22~便利でお得な乗車券~

2月18日 火曜日 乗り物151

 

こんばんは。

今夜は、お得な乗車券のはなしです。

 

■ モノレール&山手線内割引きっぷ

羽田空港から山手線各駅に向かう際、選択肢としては、リムジンバス、京浜急行(以下「京急」)東京モノレールという3つの選択肢が中心となるでしょう。

山手線の接続駅で言えば、京急は品川(最速11分)、東京モノレールは浜松町(最速19分)で、各料金は、京急羽田空港-品川)が300円、東京モノレール羽田空港第2ビル-浜松町)が500円ですから、京急の方が早くて安い印象があります。

しかし、土日祝日に限れば、東京モノレールにお得な乗車券があります。「モノレール&山手線内割引きっぷ」です。正直なところ、品川に行くならば京急の方が早くて安くて便利ですが、その他であれば東京モノレールの魅力が増します。

例えば、池袋・目白・高田馬場(以下「池袋等」)の場合。平日ですと、京急では300円(羽田空港ー品川)+270円(品川ー池袋等)、東京モノレールでは500円(羽田空港第2ビルー浜松町)+270円(浜松町ー池袋等)で、所要時間はほぼ同じです。それならば京急の方が200円安いので、京急に軍配が上がるのでしょうが、土日祝日に使えるこのきっぷは、東京モノレール+山手線の運賃が500円です。

所要時間がほぼ同じで、70円安いならば、東京モノレールという選択肢も魅力的ですよね。但し、土日祝日という限定がつきますので、ご注意ください。

 

東京メトロ24時間券

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以前にもご紹介しましたが、この乗車券はとても便利なので、再度のご紹介です。

この乗車券のポイントは、「1日乗車券」ではなく「24時間券」であることです。たとえば、本日18時30分に東京メトロの改札で入場すると、この時点から24時間がスタートします。これが1日乗車券ならば、本日の終電で効力が切れますが、24時間券ですので、明日18時30分まで効力が継続します。しかも、券面では「初回入場時刻から24時間を超えてのご利用はできません。」と記載されており、いま一つ分かりづらいのですが、ここで言う「ご利用」とは、入場のことです。たとえば、本日18時30分の入場に使用した「東京メトロ24時間券」は、明日18時25分の入場にも利用でき、出場が19時10分になったとしても利用できるのです(つまり、出場時間は翌日の有効時間を超えていても構いません)東京メトロ全線で使えます。東京メトロは、都内のみならず、千葉県船橋市や埼玉県和光市までエリアが広がっていますから、出場時間を気にせず使える意味でも、とても便利なのです。また、各駅の券売機で買える買いやすさ、600円という価格もオススメです。唯一の難点は、券購入時に、もう1枚説明書きのような券が発券されるのですが、紛らわしい上に不要です。捨てられることがあまりに多いようで、発券機の横にその説明書きを捨てるためのごみ入れを設置している駅もあります。

また、入出場にあたっては、硬券同様、ICカード専用改札機利用できません

 

■ 阪急阪神1dayパス

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先日、関西に出張しました。このとき便利だったのが「阪急阪神1dayパス」です。

価格は1,200円で、その名のとおり1日乗車券(24時間券では無い)なのですが、使えるエリアが広いのが特徴です。阪急電車阪神電車神戸高速という、グループ各社の全線乗り降り自由ですから、まさに京阪神エリアをある程度網羅しています。

わたしは仕事に合わせて1日自由行動日を設け、マンホールカード収集に奔走しましたが、大阪難波を出て兵庫県の東側、大阪府北部、京都府と、効率よく収集できました。

そんな感じで乗り降りを繰り返す方はいないかもしれませんが、移動距離に照らせば、十分に満足できる利便性と価格だと思います。

難点を挙げるならば、発売箇所です。券売機では購入できず、有人のごあんないカウンター等での発売です。阪急電車では天神橋筋六丁目神戸高速では西代、湊川の各駅で購入できず、阪神電車も駅係員不在時は購入できません。

わたしは阪神電車大阪難波駅で購入しようとしましたが、当然、券売機では購入できず、駅改札の係員の方に尋ねました。すると、同じ大阪難波駅でも、阪神の改札近くにある近鉄の有人窓口での発売だと教えられ、ようやく購入できました。「阪急阪神1dayパス」を近鉄の窓口で発売ということに、慣れない方は戸惑うかもしれません。

 

■ 京阪・Osaka Metro1日フリーチケット

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京阪電車と競合する、京都-大阪を走る京阪電鉄は、Osaka Metroと組んだ「京阪・Osaka Metro1日フリーチケット」が発売されています。コチラは、京阪全線や石清水八幡宮参道ケーブル大津線除く)Osaka Metro全線に加え、大阪シティバスも乗り放題のチケットです。Osaka Metroやシティバスも使える点は便利ですが、大人用のみなので、子ども用チケットはありません。価格は1,600円です。

コチラも発売箇所が少し不便で、Osaka Metroは各駅の駅長室での発売(やはり券売機は使えず)、京阪では中之島淀屋橋天満橋、 京橋、 守口市寝屋川市、 香里園、 枚方市、 樟葉、 中書島丹波橋祇園四条、 三条、 出町柳と発売駅が限定されています(券売機は使えず)ので、注意が必要です。

 

今回は4種類のお得な乗車券をご紹介しました。

目的や行先など、総合的な観点でお得ならば、こうした乗車券はありがたいですよね。ご参考になさってください。なお、これは本日時点での情報ですので、今後変更される可能性もあります。ご利用にあたっては、各社のHP等をご確認ください。