フリマ体験記1 得意分野から始める

1月30日 木曜日 フリマ体験記1

 

こんばんは。

今夜は木曜日テーマの1つ「フリマ体験記」の第1回目です。「マニアな小ネタの世界」内の「うちのガラクタHow Much?」の発展版として、具体的な売却体験を書こうと思った矢先、ある記事を目にしたので、その記事についての個人的な意見を書きます。

 

その記事は、不用品と思われるモノを”売って稼ぐスキル”について極意を伝授するという趣旨で、値がつきやすいモノとして、20代~30代後半独身男性が集めたモノが金額のピークになりやすいことを一般論として紹介しています。また、稀少性保存状態が価値に対して大きく影響するとしています。

 

これは紛れもなくそのとおりだと思います。記事においては、ポケモンカードキン消しビックリマンなどが紹介されていますが、わたしはポケモンカードキン消しには詳しく無いので、ビックリマンシールを例に述べてみます。

 

記事内で紹介されているのは、スーパーゼウス、ブラックゼウスという人気キャラについてでしたが、スーパーゼウスの初期が80万円、ブラックゼウスの状態良好なモノは150万円という程度の触れ方で、それ以上の見分け方などが書かれていませんでした。

時折、テレビでもビックリマンシールをお宝鑑定して、超高額査定にスタジオ騒然といった番組を見ますが、それだけを鵜呑みにする方もいらっしゃるようです。

 

玩具や雑誌、アイドルグッズまで、レトロなモノを広く扱うことで知られるまんだらけさんに時々出掛けますが、買取査定のレジでビックリマンシールを広げるも、ほぼ値段がつかずにガッカリしている様子の方を見ることがあります。

横目で見ていると、”そりゃ厳しいわな”と思うシールであり、もしかすると、お宝発見的な記事や番組に踊らされてしまったのかもしれません。

逆に、シールのショーケースで数万の値がついているシールを見て、「これ昔持ってたし」「いっぱいあったんだよな~。売ったら金になるな」という会話も聞きます。

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例えば右の聖フェニックスが1万円で売られているのを見て、そうした発言をする場合、その方が持っていた実物を見ていないので断言はできませんが、 おそらく多くの場合は左の聖フェニックスでしょう。美品でもせいぜい3千円程度で売られています(なお、買取は当然その半額程度以下が目安です)

 

ビックリマンについて言えば、稀少性や状態もさることながら、トレンドもあります。たしかに、スーパーゼウス初期の「ビニコ」「白髭」と呼ばれるシールは今でも高値ですし、状態良好なブラックゼウスが万円単位の値付けなのも事実です。ヘラクライストの赤や緑のプリズム、ネロ魔身の青プリズムも同様ですね。

こうした安定して高値を維持するシールもあれば、乱高下するシールもあります。たとえば魔肖ネロの美品はかつて何万円まで高騰しましたが、今ではかなり落ち着いています。同様に、始祖ジュラの裏が青紙のシールも急騰した時期がありましたが、下落傾向です。反対に、チョコの初期にあったと言われる、裏紙の印字が青インクによるシールが、現在注目されて値を上げています。

収集家たちに一通り行き渡ると、他にレアなモノは無いかと、トレンドは変化するのです。したがって、売却にあたっては、そのあたりの情報まで押さえると良いでしょう。

 

もっとも、そうしたお宝ブームを悪用して、ニセモノをフリマで販売する人もいるので、要注意です。わたしはもう35年近くビックリマンを見続けていますので、掲載された画像を見て”なんとなくニセモノぽいな”と感じることがあります。それは愛好家に共通する感覚のようで、そうしたシールには入札が無い、ウォッチもされていないケースがまま見受けられます。例えば、大人気のヘラクライストの赤プリズムシール。近年発売された雑誌の付録シールを切り離しただけのものを、「激レア」「当時物」と謳って何万円という価格で出品しているケースも見受けられます。愛好家が見れば、プリズムの光り方や、裏紙のインクの色ですぐ判別できますが、情報に踊らされたり、転売目的で飛びつく人は、ニセモノを掴んでしまうのでしょうね。もっともロッテにも、簡単に悪用されるような付録を作るなと言いたいですが、既に出回っているのが実態です。

 

書き出すとキリが無いので収束させますが、フリマに手を出す場合、やはり自分がある程度理解している得意分野で売買するのが良いというのがわたしの感想です。

ニセモノを掴まされる危険も減る一方、お宝が高く売れる可能性も秘めていますから。

コレがわたしなりの感想です。しかし、フリマ自体が悪いこととは思いません。それにより、同じ価値観共有できる仲間と出会えたりもしましたから。

 

そんなフリマ生活、次回以降は具体的な体験を中心に書いていこうと思います。