MASA日記

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乗り物148 在来線のはなしvol21~人身事故統計~

1月28日 火曜日 乗り物148

 

こんばんは。

 

久々の「在来線のはなし」シリーズ、今夜は人身事故について書いてみます。

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コレは過去10年で発生した年間人身事故件数のワースト5を図にしたものです。

路線距離が長大なJR各路線が目立ちますね。東海道・山陽・中央・東北ほど路線が長ければ、そのすべてで人身事故を防止することは困難です。

一方で、わずか75kmほどの東武東上線が、2011年を除く9年でワースト5に登場しており、コレは会社としての対策が不十分だと思いますし、人身事故の多発路線として認識されてしまい、また人身事故を誘発する悪い流れを作っている気もします。

この話は、2017年にも記事として投稿していますので、併せてご覧ください。

 

また、表にはしませんが、日別では2010年1月29日が最多で11件、同年1月27日/10月6日/11月24日が10件など、景気の影響が少なからずあったのかもしれません。

 

確かに、高速で走る列車と衝突すれば、かなりの確率で重傷~死亡となるでしょう。

多くは自殺志願者による事故だと思いますが、それを決断するほど苦しいなら、早く逃げる選択をして欲しいです。逃げることはカッコ悪く無いですし、逃げる権利もあります。亡くなれば周囲が悲しむだけでなく、鉄道会社の職員さんにも、鉄道利用者にも迷惑が掛かりますし、遺族には賠償請求というマイナスを残します。何も良いことは無いはずです。それが分かっていても選んでしまうほど、苦しいのでしょうね。

一方で、鉄道会社としても、今の時代、ホームドア設置や、踏切内の危険物探知など、事故発生を防止する技術が発達している以上は、相応の回避努力を果たして欲しいものです。さすがに全線高架は相当な費用なので難しいでしょうが、収益が悪くないならば、ホームドアや緊急停止装置は早急に導入すべきでしょう。人身事故多発は路線イメージの悪化に繋がり、ひいては利用客減少というカタチで、鉄道会社にブーメランとして跳ね返るのですから。鉄道会社は安全で定時の運行こそ最大の責務のはずです。

双方の努力をもって初めて、人身事故を防止できます。2020年は、さらに人身事故が減る一年になって欲しいと、一人の鉄道ユーザーとして願うばかりです。