マニアな小ネタの世界125 ビックリマン独り言vol19~第34弾に想う~

11月29日 金曜日 マニアな小ネタの世界125

 

こんばんは。

10日前の11月19日(火)に、関東甲信(静岡含む)先行発売で、ビックリマン悪魔vs天使シリーズ第34弾が発売されました。昨年11月の第33弾の続編ですね。

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2種類あるパッケージは、いずれもスーパーデビルのキャラが描かれています。

箱買いしたと思しきマニアの方々を中心に、開封儀式や配列表、賛否両論のレビューなどが溢れていますね。わたしは今までどおり箱買いせず、5個選んで買うというオリジナルルールで集めておりますが、久々に”見つけたら買いたいな”と思うシリーズです。

わたしの採点では75点、近年に見る高得点をつけました。

80点という合格ラインには”あと一歩”ですが、もう少し改善すれば及第点という内容だと思います。ヘッドとお守の素材を変えれば、80点をつけても良いです。

 

さて、ストーリー崩壊しているのは今さら愚痴を言っても仕方ないので、キャラクターに焦点を当ててみたいと思います。

①魔童神デビルーツ(ヘッド)

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最初に5個買ったうちの1個で早速登場しました。

パッケージにも登場する、第34弾ではメインの役どころとなるキャラです。魔衣(まい)に似た衣に身を纏い、偽聖棒(ぎせいスティック)に似たアイテムを右手に持つなど、スーパーデビルとの関連性をプンプン臭わせるキャラです。名前からして「デビルーツ」(おそらく「デビル」+「ルーツ」)ですからね。

さて、裏紙を読むと、「魔性発露前の神亜聖体(ユピテルヘッド)暗黒渦から誕生」した阿修羅だそうです。第34弾公式HPによると、「第3の次神子と目されていたユピテルヘッドの正体はブラックゼウスだった」という(乱暴な)展開になっていますので、ブラックゼウスが現れる前の暗黒渦から誕生したのでしょう。

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悪魔ヘッド象徴ともいえるヘキサゴン(六角星)が割れて半分しかないのも、デビルーツ自身の魔性不完全だからなのでしょうか。

ヘキサゴンが不完全な悪魔ヘッドと言えば、第6弾の始祖ジュラでした。次神子であるブラックゼウスを呑み込んだために、なる力が働いてヘキサゴンが不完全なカタチをしていると言われました。その始祖ジュラのヘキサゴンはこんなカタチです。

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デビルーツのそれとは形状が異なりますね。なぜデビルーツのヘキサゴンがあのカタチになったのかは、何らかの情報が提供されるまで待たなければならないでしょう。

しかし、パッケージにもあるように、本来の天使キャラに魔洗礼を施すなど、不完全な魔性レベルでこの悪さですから、完全体になれば恐ろしい悪魔になりそうです。

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さらにもう一つ、どうでもいい疑問があります。魔衣に隠れた装備は「忌心テクター」という名前であることが判明しました。隠れている文字が「忌」だからなのでしょう。

スーパーデビル偽神タイプと比較したとき、デビルの額には本来「悪」の文字が書かれた「下心(かしん)テクター」という装備が備わっています。天聖界に忍び込み、シャーマンカーンを悪心に染めようとした、あの恐ろしい事件で威力を発揮しました。

この装備は「悪心テクター」ではなく、「下心テクター」です。「悪」の文字の下心が見えるからです。「忌心テクター」は、たしかに「心」より上まで見えていますが、漢字の部首は「悪」も「忌」もともに「心」ですから、そのまま「忌心テクター」と名付けてしまうのはいかがなものか、という、どうでもいいことが気になっています。

 

②神吹キング(天使)

第34弾の10組あるすくみのうち、過去キャラにルーツを持つのが8組、新規が2組という内訳になっています。過去キャラルーツのシールは、裏紙の挿絵がルーツとなったキャラそのままで描かれているため判別することができます。

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こんな感じで「ピーターP神赤」のルーツは「ピーター神子」だと分かります。今までに無い挿絵の使い方ですが、新たに第34弾でビックリマンに関心を持つ人には、ご先祖様を関連付けてくれるので、過去に遡ってキッカケを持つ端緒となるかもしれません。

さて、わたしは一応オールドファンなので、名前なり絵柄なり見れば、”あのシールがルーツだな”察しがつくのですが、唯一”お前誰だよ!”と思うキャラがいます。

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すくみの関連性は維持されているので、その繋がりで考えれば分かるのですが、絵柄だけ見ると別のキャラを想像していました。そして裏紙を見て驚きます。ルーツは「水かける蔵!王」だというのです。

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きちんと守られてきたはずのっぽいボディ、愛らしいハニワ風の表情、「〇かける蔵!王」という名前、あらゆるものを捨て去ってますよね。

まるで挑発するかのように、「水かける蔵!王」のポーズに反して、この神吹キングはOKサインをしています。密かに「水かける蔵!王」シリーズのファンであるわたしにとっては、到底受け入れ難いキャラです。ルーツを無視し過ぎです。

 

③すくみNo394

新規登場のキャラで纏められたNo394は、なかなか秀逸だと思います。

「三十三手観音」(天使)、「サンシーロー」(お守)、「サンゴロイド」(悪魔)の3体ですが、名前はおそらく第33弾、第34弾、第35弾を意識しているのでしょう。

時期こそ不明ながら、続編となるであろう第35弾の存在をサジェスチョンしているのだと思います。「三十三手観音」の絵柄のバランスは、なんとなく旧ビックリマンの持つバランスに似た安心感がありますし、「サンシーロー」は今後の展開を背負いそうな雰囲気です。「サンゴロイド」も細かく描き込まれています。

ついでにNo395のお守「守聖動コスメイズ」もなかなかです。名前は「〇生堂コスメ」からパクったということで良いのでしょうか?

 

以上、今回の第34弾で気になったキャラをいくつかご紹介しました。

やはりある程度の謎が残されていたり、それを「宙魔界のウワサ」などで読み解いたり、ルーツキャラからの発展を楽しんだりできると、それなりに楽しいです。

 

もし気になった方は購入してみてください。