MASA日記

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乗り物137 在来線のはなしvol19~近鉄特急ひのとり~

11月5日 火曜日 乗り物137

 

こんばんは。

 

今夜は「日本三大私鉄」の一つ、近畿日本鉄道(以下近鉄)が2020年3月14日に投入する予定の新型特急「ひのとり」についての所感です。

 

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正直な感想を言えば、車両の外観は好みではありません(わたしは前窓の角度がもう少し立っているデザインが好きです)。但し、一目で特急車両であることが識別でき、「ひのとり」の名に相応しい深みのあるメタリックレッド塗色など、その特徴がしっかり表現されている点は良いと思います。

 

それより興味深いのは、内装の充実でしょう。

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最もオーソドックスなレギュラー車両は、2列×2の4列シートが並びます。イメージ画像が同社HPで公開されていますが、明るい室内に薄いシルバーのシート、外観のレッドとは対照的に、シックで落ち着いたデザインに好感を覚えます。

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シートを斜めから見たイメージ図ですが、太腿を支えるシートは、かなりの厚みと適度な硬さもありそうで、長時間移動を伴う特急列車として非常に良さそうに見えます。

加えて、全席にバックシェルを採用している点に注目です。リクライニングするには通常、後席への配慮が必要ですが、バックシェルが備えられているので、リクライニングしても後席との距離は変わらず、シートが前に滑る形でリクライニングができます。足置きは高さ調節機能が付いていて、前席との間隔が116cm(同社レギュラー席として最大)確保されていますから、まさに理想的なカタチで座ることが可能なのです。

ハイグレード車両ならまだしも、最も利用頻度の高いであろうレギュラー車両でこの装備ですから、この特急の設えの良さに思わず期待してしまいます。やはり鉄道は移動手段なので、快適な移動空間の確保がわたしは最も求めるところだからです。

 

運行区間は、大阪難波から近鉄名古屋までの区間で、1日6往復運行される予定です。

仮に大阪難波近鉄名古屋でレギュラー車両に乗車した場合、片道4,540円(運賃2,410円、特急料金1,930円、ひのとり特別車両料金200円)となります。

ひのとりという特別な車両であるが故に200円のプラスですが、このシートで移動できるならば、決して高くないとわたしは感じます。むしろお得感さえあります。

 

では、東海道新幹線のぞみで新大阪~名古屋を移動した場合と比較してみます。

【所要時間】

東海道新幹線のぞみの場合、およそ50分なのに対し、ひのとりの所要時間は発表されていないものの、現行特急をもとに考えれば、およそ2時間と考えられます。

新幹線は、こだまでも約1時間10分ですから、所要時間では新幹線の圧勝です。

【料金】

東海道新幹線のぞみは、通常期の料金で6,680円(運賃3,410円、特別料金3,270円)に対し、ひのとりは先程書いたとおり、レギュラー車両で4,540円です。

料金では、ひのとりが新幹線の2/3という価格で勝負を挑んでいます。

【本数】

ひのとりは1日6往復ですから、この点は新幹線圧勝です。

【車両】

ひのとりは、本稿で書いてきたとおりの新型車両で、シートは相当良さそうです。

一方、新幹線はS700Aなる新型が控えており、コチラも乗り心地を改善させています。

 

わたしがどちらを選ぶかの判断は、大阪のどこから利用するか、そして目的がビジネスなのか旅なのかによって変わると思います。

ビジネスで大阪市中心部や北部からであれば、新幹線を利用すると思いますが、旅であれば、難波まで移動しても「ひのとり」の座席を体験したいと思います。

それくらい今、この「ひのとり」という特急車両の座席に関心があります。

 

「ひのとり」は来年3月の登場です。楽しみですね!