諸国銘菓を江戸で買う32 羊羹

10月30日 水曜日 諸国銘菓を江戸で買う32

 

こんばんは。

曜日テーマ「諸国銘菓を江戸で買う」、今夜は紀伊半島の東側に位置する三重県です。

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今回はお馴染み、有楽町の交通会館「むらからまちから館」での購入です。

三重県の銘菓と言えば、”伊勢の名物 赤福はえじゃないか♪”赤福が全国的に知られていますが、今回ご紹介するのは同じ伊勢の銘菓「でこたんようかん」です。

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作っているのは、有限会社マサヤさんです。1944(昭和19)年に、味噌や醤油を販売するお店として創業したようです。後に酒類販売なども展開し、2代目となる現社長が2003(平成15)年、この「でこたんようかん」を企画しました。したがって、作っている有限会社マサヤさんは、和菓子屋さんというわけではないようですね。

 

全国観光土産品連盟会長努力賞(2004年)、三重県主催「三重の食 腕自慢」コンクール優秀賞受賞(2006年)、第1回南伊勢ブランド認定(2008年)、モンドセレクション受賞(2012年ブロンズメダル、2013年銀メダル、2014年金メダル)と、輝かしい受賞歴を経て、2015(平成27)年にはANA機内食デザートにも採用されたそうです。

 

ところで、名前のでこたんとは何かですが、いわゆる「でこぽん」のことだそうです。このようかんには、エコファーマー認定農場の農事組合法人土実樹(つみき)さんで栽培されたでこたんだけを使用しており、保存料や着色料などの添加物を加えずに加工しており、地元の食材の味を活かした和菓子に仕上がっています。

 

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箱を開けると、保存が効くように包装されており、そこに「でこ」の文字と、おそらくでこたんをイメージしたキャラクターが描かれています。

食べやすいように、裏側真ん中やや上あたりに切れ込みがあり、クルリと一周させて上半分を取り除けば、手を汚さずに食べられるようになっています。

食感が、一般的なようかんと比べると、少し柔らかめに仕上がっていますが、だからといって持ちづらいといったことは一切なく、適度な柔らかさを保っています。

そもそもでこぽんは、不知火という品種のうち、一定以上の糖度と一定以下の酸度を満たすものだけが名乗ることができるので、甘さは十分にあるはずです。食べると、ようかんですから甘みを感じますが、それよりも柑橘類としてのかすかな酸味、そしてその風味特徴的でした。とても美味しかったです。

価格は税込149円でした。

 

わたしの口で3口で完食でしたので、小腹が空いた、食後のデザートが欲しい、そんなときに購入してみてはいかがでしょうか。

以上、「諸国銘菓を江戸で買う」でした。