諸国銘菓を江戸で買う31 餅菓子?

10月23日 水曜日 諸国銘菓を江戸で買う31

 

こんばんは。

少し歩けば、そこかしこからキンモクセイの香りがする今日この頃です。甘い香りを嗅ぐと、になったことを感じますね。さて、前回は和歌山県銘菓でしたが、今回は秋の訪れが進んでいるであろう秋田県銘菓をご紹介します。

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秋田県の銘菓といえば、一つに諸越(もろこし)があります。諸越は落雁の一種ですが、落雁が穀粉を使用するのに対し、諸越は秋田地方特産の小豆粉を用いるのが特徴で、小豆の表皮を取り除き、砂糖などとともに揉み混ぜて作るものだそうです。

表皮を取り除いているので、小豆色をしていませんが、ほのかに小豆の香りがするのはそのためなです。その諸越の元祖である、㈱杉山壽山堂さんの銘菓をご紹介します。

 

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諸越は有名なので、ご紹介するまでもないと思い、今回は雲平です。調べると、雲平とは、砂糖にみじん粉(もち米を蒸して煎るなどして粉にしたもの)あるいは寒梅粉(白焼き煎餅を粉にしたもの)をまぜ、ぬるま湯を少量落として纏め、着色して形をつけたお菓子を意味し、画像を探しても、本当に様々な形の雲平が存在しています。

 

㈱杉山壽山堂さんの雲平は、秋田産のもち米を粉にし、胡麻と混ぜ合わせて練ったもので、着色されていないようです。また形も、かまぼこの断面のような、雲と言われれば雲状のような、不思議なカタチをしています。

 

食べてみると、胡麻の風味が程よく、なによりもちもちした食感がわたし好みです。それでいて、胡麻のザラッ(表現が良くないですが)とした食感もあるのが不思議です。価格は税込151円、購入したのは東武百貨店池袋店地下にできた、オヤツテーブルです。各地の銘菓が小売りで選べる、楽しいお店でした。

 

もちもち食感が好きな方、是非ともお試しくださいね。