乗り物122 クルマのはなしvol12 勝手にランキング~セドリック/グロリア~

7月16日 火曜日 乗り物122

 

こんばんは。

 

今夜は「クルマのはなし」、今は無きセドリック/グロリアについて、わたしの独断でランキングを決定したいと思います。

 

■ セドリック/グロリアとは

国産高級車の代名詞であるトヨタ・クラウンの長年のライバルとして、高級車市場を牽引した、日産の上位車種でした。セドリックとグロリアは姉妹車ですが、元はセドリックが日産自動車の、グロリアがプリンス自動車の高級車であり、プリンス自動車日産自動車の合併に伴い、姉妹車という設定に集約されたのでした。

完全な姉妹車となってからは、外観上に一部違いがある(エンブレム、フロントグリルの切り込み方、テールランプの配色など)以外は、基本的には同じ内容でした。

そんな45年近い歴史を誇る両車のランキングを考えてみました。

 

■ 勝手にランキング

第5位 セドリック6代目/グロリア7代目

画像がお見せできず申し訳ありません。

この代は祖父が乗っていたのですが、子どもながらにカッコいいなぁと憧れました。今見れば全体に角ばっていて、さすがに時代の流れを感じずにはいられませんが、アメ車的な雰囲気を感じる重厚感がありました。特に後期型はターンシグナルがライトの下に配置されており、斬新さがありましたね。

エンジンは、それまでの直列6気筒が廃止され、V型6気筒に切り替わったのですが、乗り心地も良かったのを覚えています。

 

第4位 セドリック初代

コチラも画像無しで申し訳ありません。

ラインセンス契約で生産していた日産・オースチンA50ケンブリッジに変わり、国産車として開発・販売されたのが初代セドリックでした。

すべてはココから始まっている意味で、そのキャラクターを確立した初代は外せません。全体のプロポーションは、やはりアメ車的なテイストが随所に感じられますね。

個人的には縦目に並んだヘッドライトが好きです。

 

第3位 セドリック8代目/グロリア9代目

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正直、この代が登場したときは度肝を抜かれました。

この代から、それまでのラグジュアリー路線の代表グレードであったブロアム系と、スポーツ路線のグランツーリスモが、はっきり分類されました。

いまや車種整理が盛んですが、当時はグレードで外観まで作り分ける余裕もあった時代、グランツーリスモ系には丸目4灯が奢られ、単なる高級車とは違うという雰囲気をプンプン醸し出していました。Y31型シーマ譲りのVG30DE、VG30DETエンジンは、走りの点でもこのクルマの性格を、クラウンとは違う高級車像に仕立て上げました。

バブル期に開発されていたこともあり、装備面や内装のしつらえも手が込んでいましたね。リアのテールランプといい、日産の攻めの姿勢を感じるモデルでした。

 

第2位 セドリック10代目/グロリア11代目

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残念ながらその歴史を閉じることとなった最終型が第2位です。

それまでのブロアム系/グランツーリスモ系の区別をやめ、セドリックがブロアム系の、グロリアがグランツーリスモ系の性格を引き継ぎました。

その外観は、歴代のモデルはもちろんのこと、他の車種にも似ていないオリジナリティ溢れるもので、一説ではポルシェデザインだとも言われています。

乗れば重厚で穏やかな乗り心地、ひとたび踏めば切れ目なく加速する、日産らしい高級車だっただけに、これで系譜が途絶えたのが残念でなりません。液晶モニターも標準装備されるなど、先進技術も取り入れた意欲作だったと思います。

 

第1位 セドリック7代目/グロリア8代目

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永遠のライバル、トヨタ・クラウンを打ち負かしたモデルとして、多くの方に鮮明な記憶を残したであろうY31型を第1位とします。

グランツーリスモ系初設定のこの代では、デザインこそブロアム系と共通でしたが、901運動の反映で走りが強化され、走りに拘るユーザーに大ヒットしました。

Y30型よりモダンでいて、高級車然としたデザイン、バブル期の技術を盛り込み、走りのパフォーマンスを高めたのですから、売れて当然でしょう。

そして忘れてならないのが、爆発的大ヒットとなった初代シーマのベース車両であった意味では、やはりこのセド/グロの素性の良さを窺い知ることができます。

 

以上、今週は「セドリック/グロリア」のランキングでした。