乗り物121 バスのはなしvol4 バスタプロジェクト

7月9日 火曜日 乗り物121

 

こんばんは。

 

バスの発着場としては、バスプールというものがあります。複数のバス路線の発着点が設置されており、まさにバスの溜まり場のようなイメージでしょうか。多くの地方都市の駅前などは、バスプールが設置されていますね。

バスターミナルバスセンターもバスプールと同義のようですが、ターミナルという言葉のためか、バスの発着場が入った複数階に及ぶ建物があるイメージです。

 

そして、その最大規模、最上位のイメージとして君臨するのが「バスタ新宿」でしょう。「バスタ新宿」という名称は、国土交通省商標として登録されていますが、そのイメージがすっかり定着したため、今後、同様のバスターミナルを「バスタ〇〇」として整備する「バスタプロジェクト」が推進されています。

 

札幌、仙台、新潟、呉、大宮、長崎などで検討が進められている他、品川と三宮(神戸)では国が関与して、プロジェクトが進められているそうです(品川については2019年度に事業化されました)。

 

「バスタプロジェクト」では、鉄道、バス、タクシーなど異なる交通モード(交通機関)を集約したターミナルの戦略的な整備を図りつつ、他方で、SAなどを利用した高速バス間の乗換など(九州自動車道の基山バス停は、各県を往来するバスの乗り継ぎ地点とされています)も整備し、利便性の向上と都市部の交通減少を図る狙いがあります。

 

ターミナルの設置で、点在するバス停が集約されて分かりやすくなる他、バス出発までの時間待ちに適した施設が用意される利便性もあります。中継地点での乗換えを使いこなせば、渋滞する都市部を迂回して移動できるメリットもあります。

主要駅に近い場所に作るとなれば、その用地確保の問題があると思いますが、地方都市においても再開発の波は続いていますので、早い段階でバスタプロジェクトが決定すれば、街や駅と一体となった再開発も可能でしょう。

 

個人的には「バスタプロジェクト」推進に賛成です。分かりやすく再開発が進むことを、期待しています。これから夏シーズン、帰省や旅行で高速バスを使うという方も少なくないでしょう。早く「バスタプロジェクト」が実現化すると良いですね。