マニアな小ネタの世界85 A列車で行こう9

3月1日 金曜日 マニアな小ネタの世界85

 

こんばんは。

今週の「マニアな小ネタの世界」は、わたしが好きなゲームの一つ、「A列車で行こう9」について書いてみます。社会人になり、さすがにゲームの時間的制限を受ける中でも、新作ごとに購入しているゲームがあります。たとえば「プロ野球スピリッツ」「ドラゴンクエスト」などがそれです。

これらはまだ皆さん、馴染みあるタイトルかもしれませんが、A列車で行こうというシリーズをご存知な方は少ないかもしれません。アートディンクという会社が開発し、販売している鉄道会社経営シミュレーションゲームです。行うことはシンプルで、まるで私鉄経営のように、線路を敷設し、街を発展させ、マップを賑やかにする、ただこれだけです。それでもハマる理由はいくつかあり、わたしの場合、列車をたくさん走らせることで過密ダイヤを再現できる、グラフィックが美しく箱庭のようなど、自分の理想の街づくりができる点が高評価です。

わたしが初めて手にしたのは「A列車で行こうⅣ evolution」でしたが、その後やや街づくり要素の弱まった作品が続いた後、「A列車で行こう7」で再びハマり、そして「A列車で行こう9」では、ある意味で集大成的な作品だと、個人的には絶賛しています。

何度かマイナーチェンジを経て、アップデートパッチも加わり、発売当初よりもやり込み要素が強まった「A列車で行こう9」は、何度プレイしても飽きません。特に列車を300編成まで保有できることや、現実の鉄道で行われる連結・切り離しなどが再現できることは、鉄道を走らせる上で楽しさを格段に上げてくれました。

 

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まだ建設中の建物も目立つ発展中都心部に向かい、鉄橋をわたる列車からの車窓モードです。まるで列車に乗っている感覚で、自分の作った街を見ることができます。

 

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地下の接続駅では、向かい側に他路線の電車が待機しています。見てわかるとおり、いずれも実在車両が再現されています(画面左側はつくばエクスプレスTX2000系、右側はJRの183系)。こうした各鉄道会社協力の車両収録も、このゲームの凄さです。

ちなみに収録されている車両は224種類(うち、アートディンクの架空車両が14種類)で、私鉄や地下鉄、JR貨物などの車両も収録されています。

 

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まだ建物も少ない田舎駅では、先行の普通列車待機させて、速達列車が通過するといったダイヤを組んで楽しめます。

 

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3面6線の駅です。中央2線が各駅停車(緩行線)用、外側4線(上り、下り各2線)が速達列車用です。各駅停車はこの駅が終着、奥にある操車場に向かいます。この画面は特急列車の車窓モードですが、一番外側の線路で、快速用に充当されているJR東日本E351系を待機させ、この特急(小田急電鉄60000系)はこの駅を通過します。実際の鉄道でもこうした運行はありますが、充当する車両では、現実にはあり得ないことも再現できてしまうので、楽しいですね。

 

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夕暮れ時の車窓です。手前では、建物の灯りがつき始めた頃、奥に見える富士山稜線が分かる程度になっています。その富士山を背に、折り返してきたE351系とすれ違います。時間や季節に応じて見せる街の表情の変化も、このゲームの楽しさです。

 

駅の種類やホーム数、設置レベル(地下、地上などは10m単位)、線路の分岐などもバリエーションが増え、格段に鉄道経営の楽しさが増しました。

わたしとしては大絶賛ですが、あまりメジャーにならないゲームです。しかし、それでも1985年が第1作目ですから、地道に進化し続け、ついにここまで来たか!と感慨深いものもあります。もし興味がある方は、購入してみてください。価格はそれなりにしますが、ツボにハマれば、やり込み度の高いゲームだと思います。

久々に「マニアな小ネタの世界」、マニア度が高かったかもしれません。