マニアな小ネタの世界89 ビックリマン独り言vol5

4月5日 金曜日 マニアな小ネタの世界89

 

こんばんは。

世の中的にはあまり知られていないと思いますが、毎年4月1日はビックリマンの日」です。シリーズ40年以上、爆発的人気を博した悪魔vs天使シリーズ30年以上というビックリマンを祝う日で、毎年、ビックリマンファンに向けたプレゼント企画などが催されています。今年はいったいどのような限定レアシールがプレゼントされるかワクワクしていたのですが・・・今年はシールプレゼントはありませんでした。

正直、個人的にはどうでも良いコラボ商品だの、スーパーゼウスがCMに出るだのという情報告知のみでした。残念。

 

仕方が無いので、過去のビックリマンシールについて久々に書きます。

 

2018年9月21日にシャーマンカーンを取り上げて以来、久々に個別シールネタです。

今回は第4弾ヘッド 聖フェニックスです。

悪魔vs天使シリーズにおいては、若神子たちを引き連れて、次界を目指す、天聖界の若きヒーローとして重要なキャラクターですよね。

第3弾ヘッド スーパーデビルに続き、2種類のヘッドが用意されました。スーパーデビルでは、初の悪魔ヘッド(黒プリズム)が敬遠されることを恐れたために、従前の天使ヘッド仕様の偽神タイプを準備した結果の2種類でしたが、聖フェニックスは第3弾の好評を受けて、意図的に2種類が準備されたのでした。

その2種類は、生まれた頃のバージョン(幼少)と、戦闘モードに進化したバージョン(武装)です。後者への進化を聖戦衣化とも言いますが、当時は子どもながらに、面影を残しつつも武装して引き締まった表情に、ワクワクしたのを覚えています。

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幼少

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武装

目元は似ていますが、武装版の方がキリッとしていますよね。

但し、この聖フェニックス、人気がイマイチだったそうです(コロコロオンライン ビックリマン第24回)。理由は明白ではありませんが、個人的な意見を言えば、幼少がヘッドらしくないうえ、後にアニメ化された際の聖フェニックスの声や口調が、どこかヒーローらしくない(頼りない、中性的)印象を受けた記憶があります。

いずれにせよ、重要キャラクターながら、盛り上がるには第5弾ヘッド サタンマリアとの対立軸まで待たなければなりませんでした。

 

しかしこの聖フェニックス、特に幼少は、後に価値が急上昇しました。

背景のプリズムや裏台紙の色違いなど、実にレパートリーが多彩なんです。基本的には2種類と言われていますが、そのレパートリーを網羅するのは大変です。

幼少の表は、枚数の多い扇プリズムを基本とすれば、そのミスである逆扇(扇プリズムを逆さに印刷したもの)はレアですし、角プリズム(扇プリズムの不足で、余剰だった角プリズムを流用した?)もレアとされています。

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逆扇

これが逆扇ですね。一般的な扇プリズムの美品は、ショップでも3千円前後で手に入りますが、逆扇や角プリの美品ともなれば、1万円を超えることもザラです。

また裏紙は青台紙が基本(第3弾~第5弾は青台紙)ですが、一部で薄黄色台紙が存在します。したがって幼少は、扇プリズム(裏台紙 青/薄黄)、逆扇プリズム(裏台紙 青/薄黄)、角プリズム(裏台紙 青)の5パターンあることになります。

武装版は、プリズムはすべて角プリズムですが、裏台紙は水色に加え、薄黄色も存在しますから、武装版でも2パターンあります。

さらに、俗にいう懸賞版では、武装版に裏台紙が濃黄色バージョンが存在しますから、それまで含めれば8パターン存在するのです。

 

特に幼少版は美品の存在が少ないこと、裏台紙の薄黄色が少ないことなどから、事後的に価値が上昇したシールの一つと言えます。

スーパーデビルのチョコ版薄黄色ほどではありませんが、見つけたなら手に入れておきたい稀少シールの一つと言えるでしょう。

 

その意味では、インターネットの普及には感謝ですね。

自分が持っているシールが世の中のすべてと信じていた少年時代、実は日本中には様々なパターンのシールが存在していて、それを知ることができたのですから。当時コンプリートして満足していた少年心に、再び収集意欲の火を灯してくれたのです。

 

とは言え、初期弾の中では不人気~並という評価のヘッド 聖フェニックスです。どんなに頑張ってもブラックゼウスやヘラクライストなどの人気ヘッドのような値は付きません。お探しの方は、美品を見つけて早めにゲットしておくと良いでしょう。

 

ちなみにこの聖フェニックス、アイスクリーム版でもチョコ版と同じシールだったため、意外に美品が現存しています(特に武装版)。わたしも3枚ほどダブっていましたので、ダブリのうち2枚は売却しました。

 

それでも当時は1箱(40個)に1~2枚のレアシールだったわけで、やはり僕らの世代にとって、このヘッドの存在は格別だったことを思い出します。