MASA日記

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【特集】川越特急に沸くはずの東武東上線が・・・

3月27日 水曜日 【特集】

 

こんばんは。

東京の主要ターミナル・池袋駅から北西に伸びる東武東上線は、埼玉都民の通勤の足の要素が強い路線です。しかし、ここ数年、その途中にある川越古い町並みが脚光を浴び、聞いた話では年間700万人ほどが観光に訪れているそうです。

数少ない路線中の観光地を埋もれさせまいと、この3月16日のダイヤ改正で、東武鉄道が満を持して投入したのが「川越特急」でした。特急ながら特急料金は不要、池袋から川越方面を直線で結ぶ東武東上線のアドバンテージを活かし、池袋~川越を最速26分で結ぶという触れ込みは、川越を訪れる方には大きなインパクトだったはずです。

 

しかし、その「川越特急」初日となった3月16日、運行開始セレモニーが11分遅れで行われました。理由は、朝方に発生した人身事故によるダイヤ乱れでした。さらに念入りなのは、「川越特急」平日ダイヤ運行初日となった3月18日にも人身事故でダイヤ乱れと、皮肉を込めて言えば、東武東上線お家芸ともいえる人身事故が印象に残る、そんな「川越特急」の幕開けとなったのでした。

 

それにしても、2019年もハイペースで人身事故を起こしています。3月25日時点で既に10件84日目で10件ですから、単純計算すれば年間43~44件となります。

 

1月18日 10:45 みずほ台 死亡

1月19日 21:18 池袋~北池袋 生死不明

2月10日 20:41 和光市~朝霞 死亡

2月14日 17:37 下板橋 生死不明

2月22日 17:04 新河岸~川越 死亡

2月25日 17:50 下赤塚 生死不明

3月04日 21:06 高坂~東松山 死亡

3月16日 07:45 下赤塚 死亡

3月18日 12:16 朝霞 死亡

3月24日 18:18 みずほ台~鶴瀬 生死不明

 

今年の10件を見ても、駅構内5件、駅間(踏切等)5件となっており、発生時間は午後から夜中心ですが、帰宅ラッシュを直撃するものが大半です。

駅のホームドア設置もようやく乗り出しましたが、中期計画を見てもペースは遅く、まして駅間事故防止のための連続高架など構想も無いようです。

結果として、はるかに長距離を誇る路線よりも人身事故多発(現在 全国第2位)という汚名を返上できる要素も見当たりません。

強いて言えば、発生場所に応じて可能な限り運行を継続し、事故処理を早く済ませる慣れができたことでしょうか。しかし自慢にもなりません。

 

ひとたび人身事故が発生すると、当然ながら駅に人が溢れますから、優等列車運休が生じ、各駅停車での運行となります。「川越特急」もその例外では無いでしょう。

観光に力を注ぐのは企業として当然でしょうが、何より通勤の足であり、過去にこれだけ人身事故多発路線として知られているわけですから、安全運行にもっと力を注ぐべきだと個人的には思ってしまうのです。

明るい話題で盛り上がることは喜ばしいですが、「また人身かよ!」ネットが沸くのはコリゴリです。わたしは仕事で度々同線を使う身として、本当に改めて欲しい点です。