スポーツ25 開幕前!セ・リーグ順位予想~今年の中日を中心に~

3月21日 木曜日 スポーツ25

 

おはようございます。

3月21日、春分の日です。春の嵐になる地域もあるようですが、昨日はとても暖かかったですね、我が家近くの通りにあるコブシの木は一気に開花し、庭にある沈丁花も春を告げる香りを放っています。植物は季節をよく知っているな、と感心します。

スーパーなどではぼた餅が並んでいますね。甘党のわたしは、つい手が伸びます。桜餅も良いですが、お彼岸といえば、春はぼた餅、秋はおはぎです。季節によって例える花を変えるあたり、昔の日本人もまた、植物同様に季節感を大切にしていたのですね。

 

さて、本日は木曜日ですが、来週いよいよ開幕するプロ野球の2019年シーズンを前に、開幕前恒例のセ・リーグ順位予想をしておきたいと思います。

 

■ 順位予想

2019年の予想順位はコチラです。

1位/広島 2位/巨人 3位/中日 4位/横浜 5位/ヤクルト 6位/阪神

かなり主観が入り過ぎてやないか?とツッコまれそうです。見て行きましょう。

 

■ 広島か巨人か 

多くの評論家の首位予想は、広島か巨人かで割れています。

4連覇を目論む広島は丸選手が移籍した穴の大きさが懸念されていますね。外野の守備陣と3番打者という大きな穴を、人的補償で加入した長野選手や、若手有望株で埋められるのか、そこが評価の分かれるところでしょう。

一方で、その丸選手の移籍先となった巨人は、オフに積極的な戦力補強に舵を切りました。育成重視型の高橋前監督から、積極補強型の原監督に移行したためですが、国内外から多くの新戦力を集めました。しかし、この戦力を得る一方で、チーム内の投打の精神的柱と言われた内海投手(→埼玉西武)と長野選手(→広島)がFAの人的補償で移籍したことは、生え抜き選手にとってショックが大きかったとも言われます。

高橋前監督時代に頭角を現した岡本選手吉川尚選手などの生え抜き若手と、積極補強で加入したベテランが起こす化学反応が、吉と出るか凶と出るかが評価のポイントだと思います。但し、広島と巨人は、他の4チームに比べて戦力に厚みがあることは間違いないため、この2球団でどちらが上かを考えました。

わたしは広島を首位にしました。

やはり3連覇で得た自信、瀬戸際での”勝ち慣れ”、サメの歯のように次々若手が育っている、ファンの熱さなど、広島が大きく崩れるイメージが湧きません。80勝には到達しないと思いますが、それでも広島が首位に立つと予想します。

一方の巨人は、お家芸の積極補強を見せましたが、陽選手ゲレーロ選手など、ここ数年で加入した実績ある選手に見られるように、必ずしも上手く稼働しているとは言い難いですね。今年の加入選手も、丸選手以外は活躍に確証が持てません。投手力も広島に比べて劣りますし、その意味で巨人を2位予想としました。

 

■ 最下位

一方の最下位は阪神にしました。

不安要素は野手陣の薄さと日程です。投手力に関してはリーグ屈指だと思いますが、今でも福留選手糸井選手というベテラン頼みの打線がとにかく頼りなく映ります。

一方で西投手ガルシア投手という左右の柱を補強した点で、投手力はさらに厚みを増しました。藤浪投手の乱調ももはや気にならず、2軍に置いても1軍投手陣に心配はありません。しかし打たなければ勝てません。その意味では上位浮上は困難でしょう。

加えて、昨年も悩まされた日程問題が追い討ちを掛けます。もともと甲子園球場を本拠とする阪神は、夏場に”死のロード”に出ますが、ここ数年の天候不順で中止となった試合が重なり、昨年は秋に20連戦の危機さえありました。

その日程を乗り切る選手層は持ち合わせていませんし、移動は体力も削ぎます。こうした要素も、阪神最下位とした大きな一因です。

 

■ 読めない2チーム

阪神と同じく天候不順に泣かされたのは、横浜も同じです。

横浜に関して言えば、阪神と違い、優勝候補とさえ言われることもある中で、何年も期待を裏切っています。一昨年はCSを勝ち抜きましたが、そこで得たものが昨年には活かされませんでした。筒香選手宮崎選手ソト選手など強力な打撃陣に加え、投手に関しても左4枚が頭で揃い、ルーキーの上茶谷投手も好投を見せるなど、選手の顔ぶれは揃っているだけに、その充実度がチームの勢いとなっていない点が気掛かりです。もしかすると、首脳陣の采配の問題なのでしょうか・・・。

いずれにしても、Aクラスに十分食い込める力があるだけに、天候と、勝てない何かを持っている横浜DeNAを4位としました。

読めない点ではヤクルトはその代表でしょう。強いのか弱いのかが分からないです。

ハマれば首位に肉薄し、ハズせば最下位もあるという、大博打のようなチームという印象です。昨年は交流戦で優勝し、他のセ・リーグ球団がもたつくのを横目に見ながら、大躍進したのでした。昨年の2位は、その貯金がモノを言ったわけですが、それが今年も通じるかと言えば読み切れません。加えて、この球団は主力にケガが多い点も読めない理由の一つですから、本当に難しいです。

今年に関しては、5チームの順位予想を固め、空いた5位にヤクルトを入れた感じです。

 

■ 中日は台風の目

さて、多くの評論家が圧倒的最下位に推す中日です。

元監督の谷繫元信さんや、名古屋のドラゴンズ番組にも出演する赤星憲広さん(元阪神)でさえも最下位予想ですから、ファンとして胸中複雑ですが。

しかし、それでもわたしは”台風の目”として3位に置きました。

OP戦の打率は2割少々と、なんとも痛々しい数字ですね。この失敗は、新首脳陣が打順を変えようとしたことにある気がします。昨年後半、平田選手が1番の適性を見せて開花し、2番に一昨年の新人王の京田選手、3番に安打製造機大島選手、4番と5番を助っ人のビシエド選手アルモンテ選手が打ち、6番・7番に長打も期待できる福田選手高橋選手と並んだ打線は左右の並びも良く、8番以外はカタチができ、役割も分かった気がします。ひとまず打線は昨年と同じ並びでスタートする方が良い気がします。

内野手中心にここ数年に無い競争が生まれたのは、紛れもなくルーキー根尾昂選手の加入でしょう。遊撃手を争う京田選手はもちろんのこと、場合により二塁を追われる高橋選手、出場機会激減の可能性がある亀沢選手堂上選手も必死のアピールですし、個人的に応援している石川(駿)選手も打力でアピールしています。今年の内野手争いはチーム力アップに貢献すると見ています。

それでも打線は水物だと言われます。1年通じて打線が良いこともありませんし、それなのになぜ3位に予想したのか、その理由は①正捕手、②投手力、③新首脳陣です。

①正捕手

谷繫元信氏以来、正捕手不在と言われる中日ですが、杉山捕手桂捕手松井(雅)捕手など、正捕手候補に名乗りを上げては固定できないことが続いています。

しかし、今年は加藤捕手がその座を射止めそうです。わたしは単純に(見た目)で推していたのですが、その強肩ぶりが新首脳陣の目に留まりました。昨年の日本シリーズで値千金の肩を見せた福岡ソフトバンクホークスの甲斐捕手が”甲斐キャノン”ならば、加藤捕手は”加藤バズーカ”と評されます。昨年の正捕手だった松井捕手の盗塁阻止率は酷かったので、加藤捕手が正捕手となれば、守備力にとっておおきなプラスです。

落合博満氏のように「8番と9番は打線の中で無いものと考えればいい」と割り切れば、強肩という強みのある加藤捕手は、俄然、魅力的な存在になります。

投手力

昨年固定できなかった抑えは鈴木(博)投手で決まるのではないでしょうか。新首脳陣が「なぜ抑えられないか分からない」というのですから、素質はあるはずです。

その前を務めるのは、田島投手祖父江投手、谷元投手あたりで顔ぶれは昨年と大きく変わりません。中継ぎで言えば、左投手が手薄な印象です。岩瀬さんが引退した中、復活を期する岡田投手福投手が機能してくれれば嬉しいですが。若手で密かに期待しているのは、石川(翔)投手です。なかなかの逸材だと思います。

そして先発陣は、柱は笠原投手でしょう。わたしは今年、2桁勝利すると思っています。うまく行けば、久々に15勝投手になれるのでは無いでしょうか。また、ここ数年不甲斐ない野投、ガルシア投手の穴を埋めるロメロ投手と合わせ、左3枚で28勝できれば大きな力になるはずです。

また、負傷の松坂投手、調子の上がらない吉見投手山井投手というベテラン3人で、年間10勝計算できれば良いと思います。正直、吉見投手と山井投手は期待してません。

そうなると、先発は左3枚が揃うも、残る3人の名前が出てきません。小笠原投手もいますが、後ろに左が手薄ですし、持久力の点から見ても、わたしは小笠原投手を8回に固定というのもアリだと考えています。できれば先発は左右3枚が良いでしょう。

右では、小熊投手、現在はケガしてますが藤嶋投手が候補です。毎年伸び悩んでいる柳投手、意外と早く頭角を現すかもしれないのが、ドラフト3位の野投あたりも加わって欲しいところです。個人的には、血行障害から復活を期する鈴木(翔)投手を応援していますが、無理は禁物ですからね。

そう考えると、左3枚で28勝、右ベテランで10勝、残る右投手で25勝を分ければ合計63勝です。ちょうど昨年のチーム勝利数ですね。あとは中継ぎでどれだけ拾うかですが、70勝前後にはなるだろうと見込んでいます。

③新首脳陣

今年、わたしが3位としたのは、与田新監督、伊東新ヘッドコーチという要素が大きいです。なにせ二人はパ・リーグ野球に通じています。つまり、毎年セ・リーグが苦戦する交流戦で、昨年のヤクルトのような台風の目になれれば、一気に抜け出すキッカケになるとさえ思っているのです。交流戦で勝ちを拾えるかがポイントです。

また、セ・リーグでは昨年、唯一、広島に勝ち越して完全優勝を阻止したのは中日でした。相手も少しは苦手意識を持つでしょうから、そこに期待しています。

ナゴヤドームを本拠地としますので、阪神や横浜が昨年悩んだような、日程の皺寄せもあまり心配要りません。

根尾フィーバーもあり、観客は増えるでしょうから、声援の後押しもあります。

こうしたことを加えての3位、控えめな予想をしたつもりですが、はたして2019年終わったとき、どのような結果になるのか楽しみです。

 

いずれにせよ、来週開幕するプロ野球。再び毎日、目が離せません。