MASA日記

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乗り物109 乗り物×忘れない3・11 鉄道被害と新たな道のり

3月5日 火曜日 乗り物109

 

こんばんは。

 

東日本大震災発生から8年を迎えるのを前に、曜日テーマと「忘れない3・11」のコラボでお届けしていますが、「乗り物」では当時の鉄道被害と復旧の現状を振り返ります。

 

当日、宮城県庁の避難所で聞いていたラジオから流れてきた情報の中に、「野蒜駅付近を走行中の列車と連絡がつかない」「津波に流されたとの情報もある」「他にも安否が分からない列車がある」というものがありました。

結果的には、これらの乗客は津波到達前に避難し、あるいは難を逃れて救出されたのですが、東日本大震災、とりわけ津波被害が与えた交通網への影響の大きさは甚大なものでした。宮城県山形県側を除き陸の孤島と化しましたし、東京-福島で航空機が飛んだことも、いかに東北地方の鉄道被害が大きかったかを示すものと言えます。

 

鉄道会社職員自身も被災者である中、こうした現場の安全性を確認して復旧に辿り着くには、それ相応の苦難の道のりがあったものと察します。たとえばJR各線の復旧時期は、以下のとおりです(除く 東北新幹線)。

 

大湊線   2011年3月17日全線再開

田沢湖線  2011年3月18日全線再開

花輪線   2011年3月19日全線再開

五能線   2011年3月19日全線再開

北上線   2011年3月20日全線再開

米坂線   2011年3月20日全線再開

磐越西線  2011年3月26日全線再開

左沢線   2011年3月28日全線再開

奥羽本線  2011年3月31日全線再開

陸羽西線  2011年4月1日全線再開

大船渡線  2011年4月1日一部再開。その他区間は2013年3月2日 BRTで再開

陸羽東線  2011年4月3日全線再開

釜石線   2011年4月6日全線再開

只見線   2011年4月14日全線再開

磐越東線  2011年4月15日全線再開

東北本線  2011年4月21日全線再開

仙山線   2011年4月23日全線再開

気仙沼線  2011年4月29日一部再開。その他区間は2012年8月20日 BRTで再開

八戸線   2012年3月17日全線再開

石巻線   2015年3月21日全線再開

仙石線   2015年5月30日全線再開(一部区間内陸移設)

山田線   2019年3月23日 三陸鉄道に移管して全線再開予定

常磐線   2020年3月までに不通区間を再開し全線再開予定

 

やはり、東北地方でも岩手県福島県の太平洋側の被害が大きく、復旧が遅れ、あるいは今でも復旧ができていない状況にあることが分かります。

常磐線は、福島第一原子力発電所の影響もあり、全線再開が大幅に遅れています。かつてわたしは常磐線で通勤していた時期もありましたが、上野発の列車の行先に「原ノ町」行というものがありました。南相馬市の中心地ですから、上野からの距離は相当なものだと感じていました。今なお復旧できていない区間(富岡~浪江)は、上野から見れば原ノ町の手前に位置しますから、早く復旧して欲しいなと思います。

 

さて、BRTでの再開となった路線もありますが、上にも書きましたとおり、山田線は今月23日、主体をJR東日本から三陸鉄道に移管しての再開となります。

三陸鉄道は、現在、北リアス線南リアス線に分断されていますが、このたびの移管で繋がり、リアス線に改称されるようですね。同社ホームページでは、開業までのカウントダウン企画特設ページや、記念列車乗車公募など、盛り上がりを見せています。地元の方々も登場し、再開を待ち望む様子が分かります。

ぜひホームページを見てください。

 

こうして8年を経過して当時を振り返る中で、交通インフラの担う責任の重大さも分かりますし、着実に復旧の歩みを進める関係者の努力にも頭が下がります。

 

以上、東日本大震災と鉄道の情報を纏めました。