マニアな小ネタの世界85 歴代中日ドラゴンズを振り返るvol2

3月1日 金曜日 マニアな小ネタの世界85

 

こんばんは。

今日から弥生3月ですね。春は出会いと別れの季節と言いますが、この3月、どのような出会いがあるのか、楽しみに過ごしたいと思います。

さて、プロ野球の春季キャンプは打ち上げられ、いよいよ実践に向けたオープン戦が始まりますが、我が中日ドラゴンズ与田剛新監督は、キャンプを総括して70点評価をつけていました。ファンの一人であるわたしが評価すれば40点、厳しいと言われるかもしれませんが、愛するが故の厳しさです。もちろん、内心どこかでは、横一線でスタートする以上何か良い結果になることを期待はしているのですが。

 

40点と厳しい評価をした理由をいくつか述べるならば

①負傷した松坂大輔投手、黄金ルーキー根尾昂選手以外に話題が無かった

②現に、対外試合では負け越している

③とにかく投手陣の顔ぶれが見えない

反面、首脳陣が変わって先入観無く見ている中で、たとえば捕手で加藤匠馬捕手が見出されたり、今までは目立たなかった選手の名前を聞くようになったなど、良さもありますし、打線は昨年来悪くは無いので、肯定的に捉える部分もあるのは事実です。

また、間違いなく根尾選手による内野手への競争効果はあったようで、正直”終わった選手”と思っていた堂上直倫選手が覚醒の予兆があったりと、嬉しい話題もあります。しかし、現在6年連続Bクラスという球団史上初の暗黒時代にある中で70点は甘いです。

 

さて、そうした中で今日の本題、過去の中日ドラゴンズを振り返ってみます。ズバリ投手です。ここ数年、中日ドラゴンズにはエースと言われる投手がいません。マスコミは”竜のエース”などと書き立てたりしますが、その存在感や、出てきたときの安心感、そして貯金を残す結果など、すべてが求められるエースがいないのです。

2004年 川上憲伸17勝 山本昌13勝 ドミンゴ10勝

2005年 川上憲伸11勝 岡本真也10勝

2006年 川上憲伸16勝 朝倉健太13勝 山本昌11勝

2007年 中田賢一14勝 川上憲伸12勝 朝倉健太12勝

2008年 山本昌11勝 吉見一起10勝

2009年 吉見一起16勝 雄大11勝 朝倉健太10勝

2010年 チェン13勝 吉見一起12勝 (中継ぎで浅尾拓也12勝)

2011年 吉見一起18勝 ネルソン10勝

これは8年連続Aクラスだった落合政権下の二桁勝利投手です。毎年2名以上が2桁勝利を挙げ、川上憲伸投手から吉見一起投手というのがエースの系譜でしょう。それに続くのが、長年2番手として活躍した山本昌投手や、一時期台頭した朝倉健太投手、チェン投手などで、やはりその時代を築いた投手の名前はスラスラと出ます。

 

ところが、その後はこの流れが途絶えます。

2012年 吉見一起13勝 山内壮馬10勝

2013年 大野雄大10勝

2014年 山井大介13勝 大野雄大10勝

2015年 大野雄大11勝 若松駿太10勝

2016年 (なし)

2017年 (なし)

2018年 ガルシア13勝

一時期、大野雄大投手がエースの系譜を引き継いだかに見えますが、二桁勝利を続けた2013~2015年を見ても敗戦も多く、作った貯金はわずか3勝です。これではエースとは言えませんね。山井大介投手もそうですが、ハマれば好投するが持続しない、投げてみないと分からないところがあり、エースと呼ぶには程遠いです。

 

やはり二桁勝てる投手は、シーズン前でも名前が挙がるくらいの信頼感が無ければダメですが、今年の中日も残念ながら名前が出てきません。

やはり強かった時代には、エース級投手が何人かはいたこと、事実が証明しています。今年で期待できるとすれば、笠原投手くらいでしょうか。

とは言え、やはりどこかで期待もしているので、実践を楽しみにしています。