MASA日記

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温故知新2 テレビ

1月14日 月曜日 温故知新2

 

おはようございます。

成人の日の朝を迎えました。成人を迎えられた皆さん、おめでとうございます。まずはご自身の存在を大切に、そして親も含めた周囲の人に温かく接してください。社会に一つでも役に立つ存在になってください。大人として生きることは意外と辛いことかもしれませんが、これからの80年近い人生の絵をしっかり描いて欲しいと思います。

そう言えば、わたしの中で成人の日と言えば、1月15日ですが、この日が成人の日とされていたのは、かつて元服の儀小正月に行われていたことに由来します。しかし、2000年のハッピーマンデー制度導入後は、1月第2月曜日が成人の日となり、15日固定ではなくなりました。これは平成での変化の一つですね。

もっとも、少子化の中で参加者が集まりやすいよう、成人式の開催を年末年始やお盆休みなどの長期休暇に合わせる自治体も多くなり、時代とともに変化しています。

 

話は大きく変わりますが、平成の時代には、テレビ番組も大きな変化がありました。

たとえば、29分、59分といった(30分、00分というキリ良い時間の)1分前スタート番組が一時期流行りました。他局がCMを挟んでいるタイミングで、1分前にスタートさせることでチャンネルを固定させ、自局の番組視聴に繋げる作戦でした。

しかし、これを各局が行ったため横並びになってしまい、メリットが薄れました。また、リアルタイムでは無く、録画視聴する人が増えた中で、スタート時間を競う必要性の意味も減ったため、最近はキリ良い時間スタートへの回帰傾向が見られます。

 

出演者の発言が字幕に出されるようになったのも、平成の時代の変化でした。生放送ならばできないことも、録画番組が大幅に増えたことで、字幕を加えて放送できるようになり、高齢者や、耳が不自由な方にとっては役立っているようです。反面、わたし自身は誰かが話していることを聞き取る力や注意力が、少し削がれている気がします。テレビを、耳で聞き取るより、目で追っていることに違和感を感じるのです。

 

そんなテレビ界で、異色の番組がスタートしました。

毎日放送MBS)で1月7日深夜スタートの「ロボロボ」という番組です。大阪大学石黒浩教授が開発したロボット「せんた」「らいた」「れふた」が登場し、視聴者からの悩み相談に、3体がアドバイスを話し合う対話形式の番組だとか。話す内容は放送作家が作るものの、将来的には蓄積に基づいて、ロボット自らがユーモアを交えた会話ができることを目指すそうですから、ロボットの成長ぶりも一つの面白さかもしれません。

ヒトが出演しない人形劇や、カウントダウンTV(TBS)のような人形だけが進行する番組は既にありますが、あくまでヒトが操っている前提でした。仮に「ロボロボ」形式が進化し、学習能力を備えたロボが自らコメントしたり、司会進行するようになれば、今までとは違った発見があるかもしれません。

しかし一方で、ロボが感情を持ち、意見を持ち、ヒト同様の動きを備えることが、ヒトにとって明るいことばかりでもありません。あくまで背後にヒトが存在するからこそ成り立つことはたくさんあるわけで、過去の歴史から大切に守り継ぐもの、新しく実験するものを取捨選択し、新しい時代のテレビ番組のカタチができることを期待します。

 

最後に一言ですが、昨日速報が流れ、女優の市原悦子さんがお亡くなりになりました。わたしが子どもの頃は、時田富士夫さんと二人で語る「まんが日本昔ばなし」が放送されていて、市原さんの独特の語り口は、温かみもあり、とても記憶に残っています。そんな市原さんが人生を全うされたと聞き、もうあの語りが聴けないかと思うと、残念でなりません。ロボでは得られない温かみのある口調を記憶に留め、市原悦子さんのご冥福を心よりお祈りしたいと思います。