MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

【特集】乗り物99 魅惑の絶版車vol4 アリスト(トヨタ自動車)

12月26日 水曜日 乗り物99

 

こんばんは。

通算99回目の投稿となる「乗り物」、今夜は、10月16日以来となる「魅惑の絶版車」シリーズ第4弾、トヨタ自動車アリストを取り上げます。

 

■ 車種概要

通算8代目のクラウンには、後期型からV8 4.0Lが設定されましたが、通算9代目クラウンではその実質的後継車種として、クラウンマジェスタが誕生しました。

クラウンファミリーの頂点に立つこととなったクラウンマジェスタ姉妹車種として誕生したのが、このアリストです。メカニズム等は共有する一方で、味付けは異なっています。その理由は大きく2つあります。

1つは、1989(平成元)年にLS(日本名 セルシオ)を頂点に誕生した北米高級ブランドのレクサスで、GSとして販売される世界戦略車種であったことです。

もう1つは、国内に目を移せば、8代目クラウンと互角に戦った日産のセドリック/グロリアで人気を博したグランツーリスモに太刀打ちする車種が必要だったことです。

そして、この両方を満たす答えは、ドライビングセダンでした。こうして、あくまでクラウンファミリーの頂点に立つクラウンマジェスタとは、自ずと差別化が図られたアリストというクルマの性格は、決まったのでした。

 

■ カタログ探訪

f:id:Masa_S:20181224142552j:plain

シルバーの単色で始まるカタログは、クラウンシリーズでは見られないものでしょう。おそらくは、初代アリストのイメージカラーであるシルバーメタリックを意識したものですが、シンプルでいてスポーティな印象を持ちますね。

f:id:Masa_S:20181224142805j:plain

1ページ捲ると、そこにアリストというクルマの立ち位置が明確に書かれています。ダイナミクス(動的魅力)」という言葉が目を引きます。「ドライビングという基本的な価値」にこだわって開発された「ドライバーズセダン」だと、トヨタは強くメッセージを発しているわけです。

f:id:Masa_S:20181224143356j:plain

この後ろ姿も、静かな佇まいというより、骨太で、今にも獲物を捉えんとする肉食動物のような雰囲気を醸し出しています。どっしり腰を下ろすクラウンマジェスタのそれとは対照的でさえあります。このデザイン、世界的にも有名な、ジウジアーロ氏率いるイタルデザインの手によるものです。シンプルにして明瞭なデザインは、当時は地味だと思いましたが、後にジワジワときました。

f:id:Masa_S:20181224143620j:plain

さて、内装に目を向ければ、いたって上質なセダンであることが分かります。クラウンファミリーを名乗るに相応しい、写真を見るだけで座ってみたくなるような重厚なシートですね。ただ、腰周辺のホールドが大きめなのは、やはりドライバーズセダンであるが故なのでしょうか。また、初代LSに採用以降、高級車に順次広がった自発光式メータートヨタはオプティトロンメーターと呼んでいました)採用も、アリストが高級車であることのメッセージだと思います。

f:id:Masa_S:20181224144033j:plain

装備ですが、強いて言えば、超音波雨滴除去装置付ドアミラーというのが、懐かしいです。高級車の大きめのドアミラーについた雨滴を、いかに落として良好な視界を保つか、メーカーによって方法も異なりました。

f:id:Masa_S:20181224144432j:plain

諸元では、やはり燃費が気になります。当時の10モード走行でリッター7km少々ですから、現代に置き換えれば、お世辞にも燃費が良いとは言い難いです。

車重2トンでツインターボなら、仕方ないとも思いますが。但し、車幅は1800を下回っており、このあたりはクラウンファミリーの良心を感じます。

 

■ 総括

常に保守的と揶揄されたトヨタ自動車が、特に保守性を重視していた高級車マーケットに誕生させたのが、このアリストでした。

爆発的なヒットには至りませんでしたが、カスタムカーのベースとして一部で根強い人気を誇り、廃版になってからジワジワと評価が上がったクルマです。トヨタ自動車奥田碩元社長も自ら所有し、ハンドルを握ったことも話題となりましたが、それまでのトヨタには無かった新ジャンルの高級車を世に問うた意義あるモデルでした。

残念ながら、実質的な後継車種のレクサスGSは国内では役目を終えると言われています。平成も終わろうとする今になり、平成初期に誕生したアリストを振り返ると、懐かしさを覚えます。時代は流れているんですね。

 

★★★★★★★★プチ通信 歌謡曲★★★★★★★★

【特集】を組んでいる最中ですが、紅白歌合戦に、米津玄師さんが出場決定だそうですね。

今年を代表する曲ですし、ドラマさえ見ない40過ぎのわたしでさえ聴いたことあるので、その意味でも幅広い世代に知られたヒット曲と言って良いでしょう

加えて、知らなかったのですが、米津さんは徳島出身なんですね。同郷だとは(勝手に親近感覚えます)。故郷からの中継ということなので、NHKホールで歌わないのは残念ですが、わたしにとっても故郷からの中継、どこから歌うのか楽しみです。

と、ここまでは好意的に捉えますし、米津さんの出演は楽しみですが、出場者決定後に白組に追加するとか、特別枠以外に特別企画出場歌手を追加するとか、小出しの戦法はあまり感心しません。いや、粘り強く交渉した結果、ようやく折り合ったので、というのでしょうが、最初の出場歌手の皆さんも気の毒ですし、せっかく出場する追加歌手の方にも余計な非難があったりするので、考えて欲しいと思うのです。

そう言っておいて【特集】にプチ通信を追加してんなよ、と言われそうですね。スミマセン。