MASA日記

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時事の戯言47 新駅名公募に想う

12月4日 火曜日 時事の戯言47

 

こんばんは。

1時間半ほど前に「乗り物」の定期更新をしたばかりですが、同じ「乗り物」でも鉄道でボヤいておきたいことがあり、緊急の「時事の戯言」です。

ボヤきたいこと、それは、JR東日本が行った山手線新駅名についてです。郵便はがきとネットで公募した結果、64,052件の応募総数、13,228種類の応募種類がありました。

その結果、新駅の名前は、「高輪ゲートウェイに決まりました。

いいですね!山手線30駅目に相応しい名前ですね!とJR東日本は思ったようです。正直、わたしとしてはガッカリ感しかないし、無理やりな印象を受けます。

 

まず、JR東日本の発表したところによれば、この名称に応募した方は36名で、応募数の多かった順に並べると、130位なのだそうです。参考までに書くと、第1位「高輪」(8,398件)、第2位「芝浦」(4,265件)、第3位「芝浜」(3,497件)だそうです。

 

公募とはいえど、名称決定者はJR東日本ですから、外部の人間がとやかく言う筋合いでも無いでしょうが、この応募数の差を見れば、わたしの感覚はあまり世間一般とズレていないのだろうと思います。第1位の応募数の0.4%、応募総数全体の0.05%にしか満たない名称を”相応しい”と言い切るには、それなりの根拠があるはずです。

JR東日本の説明を引用すると、「古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景」に加え「世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、 新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担う」ことから「過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点」となるよう願って選定したと書かれています。

主観で申し訳ないですが、130位を選定する理由として、納得感はありません。

 

多くのネットユーザーの意見にもあるとおり、最初から「高輪ゲートウェイ」で決まってたんでしょ?と勘繰られてもやむないと思います。

これが、どこかの新線のニュータウンの駅名なら、さほど気にしません。山手線です。JR東日本が誇る、東京のど真ん中を走るです。昔から残る、古き歴史を感じさせる地名こそ相応しいと思うのはわたしだけでしょうか。

「高輪」という地名のイメージは高級感が最も合う印象があります。非常にスマートです。その後ろに「ゲートウェイ」がつくことで、いきなり安物感が出ます。「高輪」が含まれていても、まったく重みが違います。

仮に「高輪」という駅名を採用するに障害があったとして、それでも上位から選ぶのが妥当では無いでしょうか。それでこそ、公募した意味があります。

 

振り返ると、JR東日本は公募にあたり、冒頭に「『グローバル ゲートウェイ 品川』のコンセプトワードのもと、 国際的に魅力のある交流拠点の創出と『エキマチ一体のまちづくり』の検討を進め」ていくと書いてあります。グローバル ゲートウェイというワードがコンセプトワードだと言っていますので、思い入れがあるのでしょう。

結果、第1位が「高輪」だったので、「高輪」も入っているし、「品川ゲートウェイ」では「品川」と紛らわしいから、「高輪ゲートウェイでいいでしょ」と安直な決定になった気がしてなりません。なんとなくカタカナもついて、今までとは違うオシャレ感も出せたと思っているのでしょうか。

 

いずれにしても、爺の感覚のわたしには、「ゲートウェイ」が目障りでなりませんし、第130位が採用された不明瞭さに納得感がありません。せっかくの山手線の格が下がる気さえします。「皆さまと一緒に考えたい」と謙虚さを見せていた公募開始時の想いはどこへやら、8,000人以上が指示した名前を無視して、36人に愛される名前を採用したことは、繰り返しになりますが、ガッカリしました。

そう言えば、採用された駅名に応募した方全員と、さらに応募者全員の中から抽選で100名にも、クリスタルペーパーウェイトが賞品として贈られるようです。

当選された方、良かったですね。

 

ここまでボヤいていると、逆に炎上商法同様、広くメディア等で取り上げられて、名前が早く浸透するだろうという狙いさえあるのでは、と疑いたくなります。

ボヤいているのがアホらしくなったので、今日の戯言はここまでとします。