MASA日記

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時事の戯言46 信号機撤去

12月3日 月曜日 時事の戯言46

 

こんばんは。

今夜の「時事の戯言」は、岐阜県警が、リーフレットやインターネットを通じて呼びかけている、不要な信号機の撤去の話題です。

 

■ 岐阜県警の取組

「車や人が通らないのにぽつんと立っている信号機」

「交通量が少なく、自動車の信号無視が認められる信号機」

「車が来ないので、横断歩行者が押ボタンを押さないで赤信号で渡ってしまうような歩行者用信号機」

こうした具体例を並べ(2つ目の例を県警が挙げて良いのかという気もしますが)、より分かりやすく意見を募っています。

地元住民の意見も大切ながら、そこを通過する人からも意見を募ることで、偏りを無くし、より多くの意見を集約することが狙いです。

実際、その結果を踏まえて2017年度に3基撤去され、2018年度も16基が撤去見込だとか。中でも多いのが、赤や黄色を常時点滅の信号機だそうで、これを一時停止の規制に変えた結果、見やすくなったという肯定的な意見が得られたそうです。

 

■ 背景

警察庁の「信号機設置の指針」では、主道路(交差点に接続する道路のうち幅や交通量が大きいほう)の1時間あたり往復交通量が最大300台以上隣の信号機との距離が原則150m以上離れている等、それらの条件を満たせば信号機の設置を、満たさなければ信号機の撤去を求めています。

当初こそ、これら基準や要望も踏まえて設置されたはずの信号機も、道路事情の変化によって基準を満たさないものも出てきます。たとえば、設置当初は高速道路の終点ICだったものが、高速道路の延伸により途中ICとなったことで、交通量が激減した場合などです。他にも、廃校した学校前の信号機なども、一つの事例です。

加えて、信号機自体が設置から年数を経て老朽化していることも撤去推進の背景にあります。橋や鉄道、高速道路などのインフラも含め、高度経済成長期に作られたものの老朽化がここ数年、問題となって幾度かニュースにもなっていました。

信号機は間近で見れば巨大です。歩道橋に直付けされているものなど見れば分かりますが、仮にも老朽化で落下でもすれば、たちまち人命に関わる危険さえあります。そうした背景からも撤去推進が、警察庁主導の下で行われているわけです。

 

■ 時事の戯言

一度できてしまえば、あとは惰性で放置というケースも多いインフラですが、老朽化すれば危険な上、維持管理にはお金も掛かることです。

それに加え、信号機点灯は電気代も掛かりますよね。平成の世も残りわずか、さらにスリムでエコな生活が必要と感じる時代変遷の中で、ムダなことは何か、知恵を集約しながら改善していく努力が大切だと思います。

いつもボヤき専門の爺ですが、たまには肯定的な戯言も良いかと思い、今夜のネタを書きました。全国的にこうした対応が進めば良いと思います。