MASA日記

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乗り物89 在来線のはなしvol5 西武 vs 東武

11月6日 火曜日 乗り物89

 

こんばんは。

今夜の「乗り物」は鉄道在来線ネタです。今までも何度か西武 vs 東武ネタをお届けしましたが、久々のライバル対決企画です。

というのも、このところ西武鉄道西武池袋線にチカラを入れています。副都心線を介して繋がった東急線が抱える人気観光地、横浜やみなとみらい・中華街に対抗すべく、秩父長瀞という観光地に力を入れようと躍起です。

賛否あれど、西武鉄道の電車に乗れば、”ちちんぶいぶい秩父でお馴染み、土屋太鳳さんのCMが幾度となく流れていますね。西武池袋線

それは鉄道面でも表れていて、平日の着座制通勤電車であるSトレインは、休日には副都心線を経由して、西武秩父駅元町・中華街駅を結ぶ観光列車になります。以前このブログで、その乗車率の低さゆえに酷評したSトレイン、先日この新型車両40000系に乗る機会がありました。Sトレインの折り返しで、西武池袋線直通の有楽町線にやってきた車両でしたが、乗って驚きました。座席の質感が高いんです。副都心線を介して走る車両では、東急の5000系電車のシートが好きですが、それ以上に良いです。

乗車率や利便性では東武東上線TJライナーに遅れを取っていることは事実ですが、座席に座った質感を5点満点で評価すれば、Sトレイン5点、TJライナーは2~3点といった印象です(あくまで個人の感想ですが)。しっかりしたホールド感と、十分な厚みからくる乗り心地の良さは、休日に準特急的な役割を持つSトレインの素性を垣間見た気がします。平日に着座券を買って乗るには高い印象のSトレインも、休日に着座券を買うなら安いというのが、わたしの正直な感想です。

クロス⇔ロングを切り替えて多用途に対応できる点は、東武50000系も同じですが、TJライナーの座席は厚みが足りず、悪い言い方をすれば硬い板に座るような感じです。準特急的な役割を担っているか否かの違いが出ているのかもしれません。

 

そんな西武鉄道が、つい最近発表したのが2019年3月から投入予定の001系特急、その名も「Laview」という愛称が付けられています。

まず目を引くのがその外観です。

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情報だけ発表された段階では、透明な車両?とも言われた外観は、アルミ素材に塗装を施したシンプルな仕上げで、西武のラインカラーさえありません。特急に多い目立った外観とは逆で、極力存在感を消して風景に調和するような存在とも言えそうです。

それでいて先頭面は三次元の曲面ガラスとし、他の何とも似ていない特徴を持たせており、かなり独自性を持たせたな、と思います。

この点、日光観光と東武本線の通勤速達性を両立させた東武鉄道の新型特急「リバティ」が、よく言えば堅実な、悪く言えば地味な仕上がりとなったのとは対照的です。

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話を西武鉄道001系に戻しますが、この車両は当面、地上での池袋~西部秩父区間で、現行の「ニューレッドアロー」車両の置換えで特急ちちぶ」「むさし」に充当される模様です。しかし、記者発表会見でも質問が出たとおり、前面には扉も用意されており、将来的には地下鉄乗入れにも含みを持たせています。Sトレインのような経路で元町・中華街に「Laview」が登場する日も遠くないのかもしれませんね。

 

こうしてライバル関係にある西武 vs 東武は、攻めの西武、守り東武という印象を持ちました。どちらの戦略もアリだとは思いますし、個人的には西武の新型車両たちが面白いと思っています。40000系、機会あれば乗ってみて欲しいです。