MASA日記

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おとなの学習帳6 地名

9月27日 木曜日 おとなの学習帳6

 

こんばんは。

今夜は再び日本地理のような話題を取り上げます。

 

先日仕事で出会った取引先の方に、わたしが徳島県出身であることを伝えたところ、「美波町に行きました!あそこは名前のとおり、波が綺麗だし、ウミガメの産卵でも有名なんですよね?」と言うのです。一瞬、呆気に取られました。

理由は、わたしの徳島県地理の中に、美波町という場所がインプットされていないからです。美波町の誕生は2006年3月31日、わたしが徳島を離れて10年ほど後のこと。

ただ、その相手の言葉の中に”ウミガメの産卵”というキーワードがあったお陰で、頭の中で日和佐という旧地名が浮かび、平成の市町村合併美波町という名前になったのか・・・と整理ができたので、会話に応じることができました。

 

このように、平成の市町村大合併によって誕生した地名も数多くある一方で、かつての名残を残す地名が消えているのも事実です(もっとも、美波町日和佐浦などの形で残ってはいますが)。たとえば愛媛県四国中央市は、かつての川之江市伊予三島市などが合併していますが、四国のほぼ中央付近に位置することはイメージできても、やはりかつての地名の方がしっくりくるのです。

 

ここで言いたいのは、新しい地名にするな、ということではありません。古い歴史を大切にして欲しいということです。たとえば水を想像させる漢字がある場所は、水害や液状化などに備えましょうという話を聞いたことがあります。

今ではコンクリートで覆われ、開発された場所であっても、実は沼地を埋め立てた場所だったり、山の斜面を削ってできていたりということがあります。

地名はそれを教えてくれるヒントになっているというのです。

その地名までも、まったく過去を消し去ってしまうと、その手掛かりすら無くなってしまいます。都市銀行のように、闇雲に合併前の名前を列挙すれば良いわけでもありませんが、かといって歴史を消し去る地名も如何かと思います。

 

その点、東京や大阪は、過去からの地名が根付き、今でも大切に使われているのは素晴らしいことだと思っているのです(もっとも、西東京市のような例もありますが・・・)。

 

今ある地名から過去を辿ってみると、案外面白いことに出会います。そんな日本地理の楽しみ方も、あって良いと思いますが、いかがでしょうか。