MASA日記

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乗り物82 クルマのはなしvol1 トヨタの4C

9月18日 火曜日 乗り物82

 

こんばんは。

今夜の「乗り物」は、旧車では無いクルマの話題です。サブタイトルにつけたトヨタの4C”ですが、何のことかお分かりでしょうか?トヨタのセダン群の基幹車種です。

 CENTURY センチュリー

 CROWN  クラウン

 CAMRY  カムリ

 COLLORA カローラ

かつてはこれにCORONAなどもありましたが、現ラインナップで中心を担うのがこの4車種、いずれもアルファベットCで始まる名前が与えられています。

 

この4Cですが、ボトムエンドを担うカローラアクシオ)を除き、いずれも新型に切り替わって間がない状況です。モーターショーやディーラー、そして夏休みに実走している現車を見た中で、この3車への象が変わりました。

 

トヨタ最高級車であるセンチュリーの印象は、改めて”さすがだな”です。一般人が乗るクルマでは無く、到底買える代物でもありません。しかし、一目見てセンチュリーと識別できるデザイン、匠の技が存分に活かされた造りなど、トヨタのすべての結晶とも思える出来栄えは、クルマという移動手段では無く、芸術的とさえ感じます。奇をてらわず、熟成していく味わい深さのような、ずっと見ていたくなるような作品です。

 

良い意味で印象が変わったのはカムリでした。夏休みの高速道路でも現車がそれなりに走っていましたが、サイドラインとリアのデザインは、とした佇まいで、かつてのカムリが担っていたレンジよりも車格が一つ上がっている印象です。平たく言えば、高級感があります。車幅が1,825mmというのは、国内の道路での使い勝手としてはやや悪いかもしれませんが、ワールドワイドに展開するクルマですから、やむを得なかったのでしょう。それよりもやはり、ですね。品を備えれば、もっと良くなるはずです。正直、カムリがここまで良くなれば、噂されるMARK Xの消滅もやむなしだと思います。

 

一方で残念だったのはクラウンです。先代よりもスッキリした印象ですが、全体を見渡せばガチャガチャしています。リアのテールランプ形状はベンツを模したようですし、フロントは相変わらずガンダムチック、横も煩いです。カムリの方が落ち着いて見えます。CMでもニュルを走り込んだと言っていますが、そもそもクラウンというクルマの性質上、基本は国内専用ですし、攻めるクルマでも無いので、ニュルで鍛え抜く必要性を感じません。むしろ、カムリ以上に高齢で、成功した方が、ジェントルな雰囲気でスマートに乗りこなすべきクルマだと思っています。その伝統あるクラウンが、ドイツ車かぶれになっているのは、個人的には残念でなりません。

 

今後、カローラがモデルチェンジします。来年と言われていますが。カローラもまた、クラウンと同じユーザーの高齢化問題を抱えています。CG予想を見ていると、無理な若作りをしそうな気配がありますが、クラウンやカローラは、堂々と高齢者クルマであれば良いと思います。アクセルを踏んでもリニアに反応しない、足回りも固め過ぎない、シートも少し柔らかくする、スイッチ類もアナログチックな操作感を残すなど、今後さらに増える高齢者が使いやすいクルマにすべきではないか、と。

 

キャラクターを踏まえて筋の通ったモデルチェンジをしたセンチュリーとカムリ、どこか無理をして逸れてしまっているクラウン。今後が見えないカローラ

トヨタの誇る伝統的な4Cの今後は、どうなるのか、注目したいと思います。

なお、クラウンやカローラに批判的なこと書きましたが、乗れば良いクルマなのは間違いないでしょうし、気に入って購入された方には申し訳ありません。あくまで買えない人間のやっかみ半分な感想だと思ってください。