MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

【特集】20000だよ!過去ネタ深掘りスペシャル⑥

7月27日 金曜日 【特集】

 

こんばんは。

20000アクセスを記念した【特集】の第一弾、過去ネタ深掘りスペシャルは、本日が最終日となります。やはり定期連載が長いため、「乗り物」からの過去ネタとなりますが、今でもアクセス数が多い、東武東上線の人身事故に関するネタです。

 

2016年  5月28日 気になるニュース「東武東上線 人身事故」

2016年10月  7日 乗り物第4回「鉄道ホーム事故について考える」

2017年  6月20日 乗り物第28回「東武東上線の人身事故に想う」

2017年10月30日 【特集】時事ニュースに想う①

2017年12月31日 2017年を振り返って

2018年  1月  9日 乗り物第52回「鉄道会社の事故回避義務」

 

仕事で利用する頻度も関係していますが、それ以上に、影響を受ける頻度が多いため、どうしても東武東上線の人身事故について書く回数が増える傾向にあります。

その中で今回は、2017年6月20日乗り物第28回「東武東上線の人身事故に想う」を踏まえた深掘りを行いたいと思います。

 

その際に書きましたが、データが分かる2010年以降2017年までの8年間で、人身事故発生件数において、私鉄ワーストが6回、JRを加えても、2011年と2016年を除き常にワースト5に顔を出すほどの発生件数です。路線の営業キロ数で考えれば、他の路線よりも頻発していることは明らかな状況です。

 

では、2018年の状況はどうかと言えば、本日現在で18件発生しており、月3件に迫るペースで人身事故が発生しています。そして私鉄ではやはり、貫禄のワースト1位ですから、このままいけば今年も汚名を返上することは難しいかもしれません。

 

それにしても、対策が遅いと感じるのはわたしだけでしょうか。

ホームドアの設置は、川越、和光市、池袋のみでその他は順次設置とされているだけです。沿線を見ていると、駅改修工事を実施している場所がいくつか見受けられます。なぜ、同時に高架化やホームドア設置をしないのか、わたしには疑問です。

ひとたび新駅舎が出来れば、ホームの移設や高架化作業は簡単にはできないはずです。利用者は一時的な不便を強いられるかもしれませんが、その後の人身事故回避を考えれば、駅改修期間中の不便はやむを得ないと思います。

東武東上線では、ホームでの事故に加えて、駅間、つまり線路内での人身事故件数が相当数発生しています。新聞記事を読めば、遮断機を上げて侵入した、線路上に寝ていたなど、自殺の意思を持って線路に侵入しているケースがほとんどです。

これは、線路と道路が交差する以上、回避できないでしょう。回避するには、高架化を進め、容易に線路内に侵入できない構造とするしかないのです。

 

それでもなお、着工せず、既存の駅をリニュアルするに留めているのを見れば、東武鉄道として人身事故発生は一定程度織り込み済みと考えている、と思われても仕方ありません。高架化の費用より、人身事故による損失を選んだ、と。

意図を持って線路内に侵入する人に問題があることは当然なのですが、人身事故対策に本腰を入れない姿勢もまた、疑問を抱くのです。東上線は、東武鉄道本体とは独立した路線ですから、そうした事情も影響しているのでしょうか。

 

しかし、それでも東京に向かう通勤路線としては、本線以上の輸送量を誇るのですから、安全運行、定時運行を行う義務が、公共交通機関として求められると思います。

 

負のスパイラルを断ち切れるのか、それとも鉄道自殺スポットとしてさらに件数を増やすのか。今後の東武東上線の行方を、心配しながら見ています。

 

明日は一旦休憩で、今週の「気になるニュース」をお届けします。