MASA日記

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【特集】20000だよ!過去ネタ深掘りスペシャル③

7月24日 火曜日 【特集】

 

こんばんは。

相変わらず暑いですが、皆様体調崩されていませんか?勿体ないと思いつつ、就寝時にタイマーセットでエアコンを入れるのですが、タイマーが切れた途端に暑さで目覚める日が続いています。いったいこの暑さ、どうなっているのでしょうね。

さて、20000だよ!過去ネタ深掘りスペシャルの第3弾は、「乗り物」からです。

 

わたしはこのブログで、JR北海道に関するネタを何度も書いています。

2016年  9月  3日 気になるニュース「JR北海道 非常に深刻」

2016年10月  6日 乗り物第1回「JR北海道 北斗/スーパー北斗

2016年11月24日 乗り物第7回「JR北海道の未来」

2017年  3月14日 乗り物第17回「頑張れ!JR北海道

2017年  3月31日 マニアな小ネタの世界第5回「JR北海道の路線を勝手に考える」

2017年12月19日 乗り物第48回「JR北海道 北斗 ついに」

2018年  1月  8日 時事の戯言第7回「試練に直面する北海道」

2018年  5月29日 乗り物第70回「南千歳駅の将来」

ほか、気になるニュースなどでも部分的に取り上げたりしてきました。

今夜はこの中から、2016年11月24日、「JR北海道の未来」の深掘りをします。

 

2018年7月21日の各社報道で、JR北海道赤字5路線5区間を廃止する方針を決め、国や北海道がこれを容認しており、関係自治体と協議に入る旨の記事が出ました。対象は

留萌線(下図⑤)/石勝線夕張支線(同①)/札沼線北海道医療大学新十津川駅間(同②)/根室線富良野新得駅間(同④)/日高線鵡川様似駅間(同③)

です。いずれも1列車あたりの乗車人員が10名前後で推移しており、収支の悪化が著しいことが窺えます。

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今回対象として挙げられた路線は、2017年11月に公表された、JR北海道路線別営業係数のランキングにおいて、ワースト3とワースト5位・8位であり、いずれも存続に赤信号が灯っていた路線・区間でした。

 

以前にも書きましたが、JR北海道を独立としたことが、もはや無理があると思います。

①北海道の面積(=東北6県+新潟県と同程度)

②気候の厳しさ(極寒の地で設備が傷みやすい)

加えて、トンネル事故に端を発した車両整備問題や、北海道を襲った自然災害による不通区間の発生など、数々の問題が追い打ちをかけたのでした。

 

北海道の面積は、本州や四国に住んでいると想像を絶するものであり、たとえば最北の主要都市である稚内から、道南主要都市の函館まで、特急を乗り継いで9時間半要します。札幌から道東主要都市の釧路が特急で4時間です。

これだけの広さを擁し、かつ人口密度があまり高くない北海道で、自然環境が厳しい中、線路や信号設備・車両設備までを単独で維持することが難しいのは、容易に想像できることです。元は国鉄であり、国が管理していたわけですが、民間であるJR北海道に委ねるには、あまりに無理がある条件だったのではないか、今更ながら思うのです。

 

公共交通機関たる鉄道については、ある種の国策でもあるので、もう少し国が経営に関与し、資本投入しなければ、地方に住む人々の生活の足を維持することはできず、都市部と過疎地の住民サービスにも極端な差が生じかねません。

今後、対象とされた路線では、地元自治体と協議の上、バス路線への転換を図るそうですが、協議がスムーズに纏まるのか、予断を許さないと思います。

なぜなら、北海道では鉄道に対する信頼性が高いからです。真冬になると、道内各地を結ぶ航空路線は欠航や遅延が発生しますが、JRは比較的安定運行しています。

バス路線に代替した場合、その信頼性が揺らぐ可能性がある中、地元自治体がバス路線案を容易に飲むか、わたしは疑問を持つのです。

 

JR北海道としては、動脈となる主要路線をしっかり維持し、比較的経年の浅い車両を充当し、ハブとなる各都市から広がる地方路線を効率化していくか、難題を突き付けられている現状です。これは他人事では無く、将来やってくる人口減や収益悪化の中、日本全体の縮図として、各鉄道会社が考えるべき問題ではないでしょうか。

 

わたしはJR北海道を、心の中で応援しています。これからもこの問題、後を追って見て行きたいと思っています。