MASA日記

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【特集】歌謡曲~作曲家 三木たかしの世界~

6月17日 日曜日 【特集】歌謡曲

 

おはようございます。

困りました、毎週日曜日は「今日は何の日?」なのですが、6月17日は目ぼしい記念日が無いのです。そこで、困ったときは、かつて安定して読んでいただいた「歌謡曲」で凌ぎたいと思います。よろしくお願いします。

 

■ 作曲家・三木たかしとは

まずは人物の概要です。1945年1月12日生まれ、2009年5月11日に64歳で亡くなりました。歌手の黛ジュンさんの実兄でもありますね。

1960年代に作曲家としてデビューし、とりわけ1970年代~1980年代に多くのヒット曲を手掛けたことで知られています。その売上は、シングル総数およそ2,000万枚ですから、稀代のヒットメーカーと言って良いでしょう。

ご本人は歌手としての活動を希望されたようですが、作曲家の船村徹さんに「作曲家の方が向いている」と言われて作曲家に方針転換したのでした。

データを見ると、ミリオンセールスとなった曲はありませんが、逆にそれが意外と思うほどに、印象に残る曲が多いというのがわたしの感想です。

次項では、そんな三木たかしさんの遺した印象に残る作品の数々を纏めました。

 

■ わたしが好きな三木たかし作品

アンパンマンのマーチ

アンパンマン」のテーマとして広く知られているこの曲、三木たかしさんの作曲です。軽やかで優しい曲ですし、多くの人の耳に馴染んでいるでしょう。

謡曲でのヒットが多い三木たかしさんですが、こうしたアニメソングも手掛けており、そのレンジの広さを知る作品だと思います。

 

②もしも明日が・・・。

以前、「歌謡曲」が定期連載だった頃にも取り上げましたが、欽ちゃんファミリーだったわらべのヒット曲「もしも明日が・・・。」、そして「めだかの兄妹」も三木たかしさんの作品です。加えて、この2曲が、三木たかしさんの作品における売上枚数トップ2なのです。わたしが人生で最初に買ったレコードですから、印象深いです。

 

津軽海峡冬景色

年末になると脳内を流れるイントロは、雪が降りしきる津軽海峡をイメージさせます。そんな石川さゆりさんの代表曲、国民的な歌謡曲とも言えるこの曲は、三木たかしさんが作曲しています。どうでしょう、売上枚数72万枚以上に、広く浸透していますよね。

石川さゆりさんには、他にも「能登半島」「風の盆恋歌」などを提供しています。

 

④つぐない

アジアの歌姫と称され、若くして死を遂げたテレサ・テンさんは、荒木とよひさ作詞・三木たかし作曲で賞レースを総なめにしました。

その出発点であった「つぐない」は、イントロの3音の入りで引き込まれます。とても素晴らしい曲だと思います。荒木さんがとある番組で、曲のピークを終盤まで引っ張るのが三木さんの特徴だと言っていましたが、そのとおりですね。

「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」と、多くの人の記憶に残る名曲は、紛れもなく三木たかしさんの代表作と言えるでしょう。

 

⑤夕月

実妹である黛ジュンさんへの提供作品ですが、わたしはこの曲が大好きです。なかにし礼さんの詩も良いですが、曲だけで聞いても味わい深いです。

由紀さおりさんが2011年にPink Martiniと組んで「1969」というアルバムを出し、その中にも収録されていますが、まさに和の世界が上手に表現されています。演奏こそ外国の方がしていますが、それが余計に曲の「和」を引き立たせていると言うか。

 

⑥思秋期

まだ多感な年齢だった岩崎宏美さんが、収録時に涙で歌えなかったというエピソードもあるこの作品は、切なく寂しい秋の情景と、揺れ動く少女の心を感じます。

最後の「思う秋の日」の終わり方なんか、いいですね。

 

他にも森進一さん「北の蛍」、坂本冬美さん「夜桜お七」、川中美幸さん「遣らずの雨」、西城秀樹さん「ブーメランストリート」など、多くの方に愛され、口ずさめることができる曲もたくさん手がけました。

 

わたしが好きな作曲家の一人、三木たかしさんの一部をご紹介しました。来週は「今日は何の日?」が書けるといいな、と思いつつ。「歌謡曲」でした。