MASA日記

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【特集】15000アクセス記念⑤ 乗り物 第69回~プレミオの価値~

5月24日 木曜日 【特集】15000アクセス記念⑤

 

こんばんは。

昨夜は、〇大の会見をリアルタイムのネット動画で見ながら腹を立てていたため、思わず2度目の投稿をしてしまいましたが、結果的に、累計15,490アクセス(昨日時点)、今月の累計1,550アクセス、そして昨日が155アクセスですから、過去すべてのアクセスのおよそ1/100を1日で稼いでしまった計算になります。

このブログは、ちまちまと、当たり障りなく、わたしが関心を持っていることを書き連ねるはずなのに、血圧が上がってしまっていました。

再び原点回帰したいと思います。

本日の【特集】は、現在の火曜日テーマ「乗り物」を曜日シャッフルでお届けします。

 

■ プレミオの系譜

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上の写真は、現行型のトヨタプレミオです。プレミオと聞いて、すぐに思い出せる方は、あまり多くないだろうと思います。

なぜなら、プレミオは、かつてトヨタセダンの基幹車種であったコロナの系譜を受け継ぐモデルであり、その没個性的な立ち位置こそ、クルマとしての個性だったからです。憧れの高級セダン・クラウンでもなく、家族が揃って出掛けるときの足であるカローラでもなく、もちろん夢のスポーツカーでも無い、ミドルサイズセダンです。

しかし、コロナというクルマがあったからこそ、カローラからの上級志向が芽生えるわけですし、年功序列社会であった日本の中で、カローラ以上クラウン未満を満たす大切な中流階級のクルマとして、大切なポジションに鎮座していたわけです。

90年代後半から顕著になったセダン離れの中、トヨタはセダンの若返りを図り始めます。オヤジグルマからの脱却を論じるとき、3大基幹車種(クラウン、コロナ、カローラ)にメスを入れる必要があったわけです。

一方で、トヨタ歴史ある名前を大切にする企業でもあります。そこで、コロナにサブネームであるプレミオをつけ、コロナ・プレミオとして浸透を図りつつ、やがてプレミオに独立させる手法を選びました。かつてのマークⅡや、現在のカローラアクシオも同様の手法を採用していますね。

これにより、クルマのポジションは明確に残しつつ、やや大きめの若返りを図ることができます。このように、現行型プレミオは、1957年誕生のコロナからの流れを現代にも連綿と受け継ぐ車種であることが分かります。

 

■ 次期型のウワサ

市販の雑誌等を見ても、プレミオ、姉妹車のアリオン(かつてのカリーナの系譜)のフルモデルチェンジのウワサを見つけることはできません。

反対に、残念な情報として、現行型をもって販売終了となるという情報は見ます。

たしかに現行型の登場が2007年6月ですから、途中2度のマイナーチェンジを経たとは言え、既に11年近く経過しています。その中でモデルチェンジの情報が聞かれないのですから、販売終了というウワサが流れても不思議ではありません。

また、トヨタは現在、セダンに関しては大幅な車種整理を断行しようとしているという話さえあります。頂点に立つセンチュリーは別格としても、オーナーズカーのトップに立つクラウン、ミドル~アッパーミドルサイズを受け持つカムリ、それらを下で支えるカローラという3台で整理するというのです。

これに伴い、マジェスタ、マークⅡなどとともに、プレミオ/アリオンも消えゆく運命にあるとされますから、かつてのバッジ違いの車種群を知る身としては、改めて時代の流れの大きさを感じずにはいられません。

そして、今後モデルチェンジされる次期型カローラアクシオが、3ナンバーに大型化されるという情報が流されており、それに飲まれる形でプレミオ/アリオンが消滅するということは、十分に考えられるわけです。

こうして、プレミオには現在、次期型の存在を臭わせるウワサさえありません。

 

■ プレミオの価値を再認識

こうして見ると、仮にウワサが真実ならば、近い将来、1957年から60年以上も続くコロナの系譜は、マークⅡ、プレミオともに途絶える危機に瀕しています。

そう考えるとき、改めてプレミオを見てみると、実は価値あるクルマに思えるのです。

まず、ボディサイズは4,595mm✖1,695mm✖1,475mmと、5ナンバーサイズを維持し、立体駐車場も難なく入る高さです。つまり、扱いやすいサイズと言えます。

クルマに乗り慣れない若者や、取り回しに気を遣う高齢にとって、これくらいのサイズはジャストサイズではないでしょうか。

取引先に出向く際、あるいは謝罪に赴く際など、ビジネスでもクルマが活用されますが、偉そうな印象を与えず、かといってみすぼらしさも無い、とことん存在感を消してくれるビジネスユースにとっても、プレミオは最適です。

燃費も悪くなく、室内もそこそこ空間が確保されています。

加えて、最近のトヨタ車に見られるエグいデザインとも言えず、小型版クラウンロイヤルといった風貌は、少し高級感さえ感じます。

必要にして十分な要素を備えながら、目立ち過ぎないというポジショニングは、ライバル不在の立ち位置なのです。そんなプレミオにしか果たせない役割を再認識するとき、みすみすブランドを消滅させて良いのか、個人的には疑問に思うのです。

せめて、昭和の香りを色濃く残すブランドとして、化石のようなブランドとして、細々とマイナーチェンジを重ねながら残せないのかと。

他の車種が個性重視に振れたとき、きっとプレミオの没個性的な性格が、一際個性的な存在となって映えると思うのですが、いかがでしょうか。

 

トヨタ・プレミオ、わたしが思う、数少ないトヨタ良心を残すクルマだと思います。