MASA日記

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時事の戯言 第23回~高速道路の渋滞問題~

5月7日 月曜日 時事の戯言第23回

 

こんばんは。

連休明けの月曜日、皆さんお疲れ様でした。

今日の「時事の戯言」は、そんな連休や週末に必ず発生する渋滞についてです。

 

■ 渋滞とは

一般用語として「渋滞」と使いますが、正式な定義があるのか調べました。 例えば、警視庁では統計上、以下のとおり渋滞を定義しています(警視庁交通部 交通量統計表)。

・一般道路 : 走行速度が20 km/h以下になった状態
・高速道路 : 走行速度が40 km/h以下になった状態

また、

首都高速道路:走行速度が20 km/h以下になった状態

阪神高速道路:走行速度が30 km/h以下になった状態

など、管理者により「渋滞」の定義は異なります。

言えることは、ある区間の交通容量を超過する交通量が発生し、当該区間の上流に生じる低速の待ち車両列によって形成される車列を「渋滞」と言い、必ずしも一所に停車しなくてもよく、一定の速度低下状態をもって「渋滞」としていることです。

 

■ 発生原因

ひとえに「渋滞」と言っても、その原因は様々です。ココでは高速道路について書いてますので、高速道路の原因について言えば、①突発的な原因(交通事故・異常気象など)、②特定期間のみ発生する原因(集中工事など)、③慢性的な原因(JCTやICによる合流/分岐、高低差やトンネルによる速度低下、車線の増減など)があると思います。ちなみに、異常気象によつ通行止めなどを除けば、過去の最長記録は、1990年8月12日(お盆の帰省シーズンですね)、中国自動車道 山崎ICを先頭に発生した135kmという渋滞が最長とされています。

 

■ 慢性的な原因の解消

上記に挙げた原因のうち、やむを得ず発生する①については仕方ないと思います。また、②については事前に周知が図られますから、渋滞を事前に回避する策があります。問題は、③について何かしら対策を講じられないか、ということです。

たとえば首都圏でニュースを見ていると、GWやお盆はもちろん、週末にも必ず渋滞が発生する「渋滞の名所」があります。東名高速道路=大和トンネル・綾瀬バス停、中央自動車道小仏トンネル・相模湖IC、関越自動車道=新座料金所・高坂SA・花園IC、東北自動車道矢板IC、常磐自動車道=三郷JCTという具合です。

このGWも、これらの個所の名前は幾度か聞かれたことと思います。しかし。いつでも名前を聞くのに対策を講じない、というのは、あまり利口ではないと感じます。何事もそうですが、何か問題が発生するには原因があり、原因に対策を講じることで問題解決ができるのです。渋滞は、ドライバーの疲労に繋がる上、時間的・経済的な無駄も多く、環境的にも好ましいものとは言えないハズです。

たとえば中央自動車道小仏トンネル付近で渋滞が発生する理由として、ザク部(すり鉢状の構造の下り坂→上り坂に転じる部分)での速度低下、トンネル進入による視覚的なものからくる速度低下が挙げられます。

もちろん、これらも解消可能であれば解消するに越したことはありません。しかし、中央自動車道は大動脈であり、地形的制約もあるため、これを抜本的に解消することは、相当な困難であることは容易に想像できます。

わたしが中央自動車道を走っていて一番思うのは、車線の増減を解消できないか、ということです。大月IC~上野原ICは6車線(3+3)、上野原IC~相模湖バス停は4車線(2+2)、相模湖バス停~小仏トンネルは5車線(3+2)、小仏トンネル~調布ICは4車線(2+2)(いずれも上り車線+下り車線)と、6→4→5→4と増減を繰り返します。見ていると、上野原IC付近で中央車線に向けての合流が始まると、中央車線の車がそれを避けるために移動する、少し流れる車線を見つけると左右に移動する・・・この繰り返しが速度低下の原因となっています。中には、路側帯を走行して無理やり合流しようとする輩もいる始末で、”これは渋滞して当然だな”と感じています。

たしかに中央自動車道は交通量が多いので、3車線で掃かせることも必要でしょうが、途中で上り2車線しか確保できない区間があるのですから、大月IC~調布ICすべてを上り2車線で統一すれば、少なくとも小仏トンネル手前や、その渋滞をさらに延長させる上野原IC付近の渋滞緩和になると思うのです。仮に低速になっても、合流による事故を回避するために停車する必要は無くなるので、はるかに合理的ではないでしょうか。

既にある車線数を減らすだけですから工事も不要ですし、コーン等で規制して車線減少を掲示板等で周知するだけ、非常に簡易にできると思うのです。

 

■ 時事の戯言

先に挙げた「渋滞の名所」は、お約束のように渋滞します。その原因も、各所ともに指摘されています。それでもなお、何らの解決を図らないのは、何かしらの理由があるのでしょう。識者の意見や役所の考え方だけでなく、利用者の意見も参考にすれば良い解決策も見つかると思うのですが。まぁ、「爺の戯言」と聞き流していただいて結構です。2時間ほど渋滞にハマること覚悟で出掛ければ良いので。