MASA日記

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【特集】10000アクセス記念⑧ ビックリマンを憂う

 

2月8日 木曜日 【特集】

こんばんは。やはり【特集】ともなれば、触れずにいられないのがビックリマンチョコ(悪魔vs天使シリーズ)です。興味無いほとんどの方には申し訳ありませんが、今夜はこのネタを取り上げます。

 

■ 残念だった2年連続の記念

前にもチラッと書いたかもしれません。一昨年が、一世風靡した「悪魔vs天使シリーズ」というシリーズの30周年記念の年。昨年が、ビックリマンチョコという商品の40周年記念の年。2年連続で記念すべき年が続いたビックリマンチョコだったわけですが、蓋を開ければ期待外れに終わったというのがわたしの感想です。

<コラボ商品系>

北斗のマン、よしもとビックリマン芸人、肉リマン、AKBックリマン、ワンピースマン

<復刻商品系>

スーパーゼウス外伝、ビックリマン伝説9、ブラックゼウス外伝、ビックリマン伝説10、キャラクター秘蔵外伝

このように、オールドファン向け商品を提供しつつ、新規顧客層を拡大したいという狙いは理解できます。しかし、少なくともわたしはビックリマンへの想いが薄らいできています。

■ コラボ商品に興味無し

まずはコラボ商品系ですが、「進撃の巨人」とのコラボ商品が近々発売となるそうですね。またか・・・という気持ち以外ありません。コラボの商品は、まず単価が高いことがネックです。多くの場合が1個100円。爆発的ヒットになった時期は1個30円だったのですから、3倍以上です。世の中の給与や物価がそこまで上がってない中で3倍にするのですから、それを正当化する理由は、”あなたたち大人になって自由にお金が使えるでしょ!”というロッテさんからのメッセージです。その”あなた”こそ、我々、幼少期にビックリマンに奔走したアラフォー世代なのです。その見え透いた部分が、わたしなどは敬遠する理由の一つです。

某人気女性アイドルの聖地にある激安量販店に行くと、聖地らしくコラボ商品コーナーがあるのですが、ものの見事に山積みで売れていません。見るたびに気の毒になりますが、懐を狙うロッテさんと、アイドルのプロデューサーの思惑を考えれば、多くの人が敬遠するのだろうな、と妙に納得してしまうのです。

さらにコラボ系商品は、ストーリー性が一切ありません。天使と悪魔が仲違いし、やがて次界に向けて旅に出る中でお互いに成長して・・・という壮大なストーリーは欠片もありません。単に、スーパーゼウスヘッドロココといった人気キャラクターに、コラボ先の人気キャラクターを足し合わせただけのシールです。ビックリマンと名が付けば、コンプリートしたいでしょ?と言わんばかりの、ただコンプリートを目指すだけの商品にされてしまっています。しかも発売日前からネットで購入できるし、箱買いもできるので、コンプリートもさほど難しくありませんワクワクドキドキなど無いのです

 

■ 復刻商品も期待薄

そういうコラボに拒絶反応を示すオールドファンに向けて、復刻商品もありますよ!とロッテさんは言うのです。コラボ商品の間に挟み込むように、「伝説」シリーズと「外伝」シリーズを送り出してきます。

「伝説」シリーズは、基本に忠実なヘッド+すくみが維持され、加えて新規描き下ろしのシークレットもありますが、伝説10まで来てしまったところで、そのベースになる本来のビックリマン人気が急降下した時期に近づいているので、せいぜいあと2~3作品のところで限界が来ると予想されます。

加えて、既にストーリーも知っていますし、出てくるシール自体が焼き直しが大半なので、目新しさというドキドキが得られないのも辛い部分ですね。

かたや、「外伝」シリーズはと言えば、シール自体は新鮮さを持っているのですが、ビックリマンの基本を外しています。何かと言うと、シール上部に書かれた文字はキャラクター名が鉄則だったはずですが、出来事など文章のようなタイトルがそこに鎮座しているのです。ちょっと幻滅します。

また、”もしも実現していたら”といった、ストーリー上の架空の出来事がシール化されているなど、かつて熱狂したはずのストーリー自体を破壊するような部分もあり、残念です。

強いて言えば、「スーパーゼウス外伝」で新たなすくみ(悪魔、守り、天使)が3種(つまり9キャラクター)登場し、何か新しいストーリーを始動させるのか・・・と思ったのですが、続く「ブラックゼウス外伝」では、連動したコロコロアニキへの素人応募作品を、手直し無しで9キャラクター登場させて失笑を買いました。これで「スーパーゼウス外伝」で芽生えた期待は瓦解し、最新の「キャラクター秘蔵外伝」では、全部のキャラクターを一括りにして出してしまいましたので、もう終わる日は近いんだろうなと思います。

 

■ お願い

一人のオールドファンとして、わたしはロッテさんにお願いしたいのです。新規顧客層を開拓するため、人気アイドルグループやスポーツチーム、アニメなどとコラボするのは構いません。それらコラボ先のファンの懐を狙いたい気持ちに、わたしは賛同できませんが、戦略なのでしょうから。

しかし、もう少しオールドファンを大切にして欲しいのです。大人になったオールドファンの懐を狙うなら、価格はせいぜい50~60円、シールサイズは48mm×48mm、シール上部にはキャラクター名のみに統一する、過去のものとは異なる新規ストーリーを展開する、ヘッド+すくみという基本を守る、レアシールを投入する(さすがにもう公正取引委員会から勧告など受けないはずです)。作業が大変なのは分かるので、半年に1度のペースでの発売で構いませんから、もう一度あのワクワクドキドキを味わいたいのです。

これが、一人のオールドファンであるわたしからの、ささやかなお願いです。最近の新作情報を見るたびに胸を痛めています、このままビックリマンの栄光に傷がつき続けるのではないかと憂いているのです。

こんな声が届こう筈も無いことくらい分かっていますが、せっかくの10000アクセス記念なので、予定調和としてビックリマンチョコについて書いてみました。明日はいよいよ【特集】最終回となります。

 

<<参考>>

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こうして若神子に天使たちがパワーを与えて成長していくストーリーは、壮大だった。

 

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若神子のアリババほど数奇ではなく、ときにこうして悪魔にされてしまう間抜け天使もご愛敬。

 

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扇プリズムを逆さにしてしまう人的ミスは、ビックリマンシールの価値を高騰させる要素となった。