MASA日記

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乗り物 第55回~北米で80~90年代日本車が人気~

1月30日 火曜日 乗り物第55回

 

こんばんは。

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今夜はいきなり画像から入りました。懐かしいですね。わたしが小学校高学年~中学生頃に街を彩った国産車たちです。画像は、左からスープラスカイラインパジェロです。こうした旧車が今、北米で人気があるそうです。

 

■ 日本の場合

上に掲げたクルマを見掛ければ、「あ、大切に乗ってるな」と思うと同時に、「お金持ちなんだな」とわたしは思います。なぜなら、メンテナンスに費用が掛かる上、新車登録から13年以上(ディーゼル車は10年)経過すると、自動車税が15%ほど割増になる制度が採用されており、古いクルマを維持することはお金が掛かるからです。

ちなみに、その理屈は、一定年数を経過して環境への負荷が大きくなっていることによります。反対に、エコカーについては減税措置が取られているため、どんどんエコカーに乗り換えてくださいね、という国からのメッセージがあるわけです。

 

■ 米国の場合

たとえば米国では、こうした旧車に対する増税措置は無いそうです。

一方で、「右ハンドル」のクルマは危険であるとされ、輸入が認められていないのですが、「25年ルール」なるものがあります。製造から25年過ぎると、右ハンドルでも輸入できるようになりますし、シートベルトの有無も問われません。加えて、排ガス検査も関係無し、つまり、ほぼ規制なく右ハンドルの車が輸入できるようになるわけです。

カナダの場合、さらに規制期間は短く「15年ルール」なのだとか。

こうして、晴れて自由の身となった旧車たちは、日本から北米に渡っているそうです。特に熱狂的な日本車のマニアたちは、わざわざ日本に買い付けに来る人もいるとか。右ハンドル、日本仕様のクルマに憧れを持っているようですね。

 

■ 80~90年代の国産車

この年代という部分にも、人気の理由がありそうです。

一つは、まだクルマ好きが多く、免許を取ったら1台は所有したいという時代でしたから、流通量が豊富でした。つまり、探す身になれば、見つけやすい上に、部品取りもしやすいというメリットがあるでしょう。

もう一つは、高度成長からバブル期にかけて、とにかく惜しみなく開発費を掛けていたため、高性能なクルマが多く、丁寧に作り込まれています。

さらに、マニアたちによれば、この時代の日本車は”デザインが良い”そうです。わたしも同感ですが、直線基調にラウンドを加えた、シンプルでいてエレガントなデザインが多いと思います。やはり”カッコ良さ”には惹かれるようですね。

他にも、丁寧に使われている、日本車は壊れにくい、といったイメージも、根底にあり、25年ルールの解禁を待ち望んだマニアたちが触手を伸ばしているのです。

 

■ このままで良いのか?

外国の方が日本車の良さを認めて、嘱望してくれることは誇らしい反面、特にバブル期にクルマに憧れた身として、わたしは寂しさも感じます。

あの頃のクルマは、技術面でも夢があったし、とにかくデザインも個性的かつ整っていて、今でも欲しいクルマを挙げれば、10は超えるほどあります。そんな過去の憧れだったクルマが、国内で見向きもされず、海外に渡ってしまうことが寂しいのです。

実は、国会議員の間にも、僅かながらこれに似た動きがあるようです。2016年5月25日、自民党本部会議室において「自動車文化を考える議員連盟が設立されました。この連盟の目的は、現在課されている旧車への増税をやめさせよう、というものです。

「経年車=ヒストリックカーは歴史的な意義ある文化財でもあり、こうしたものを大切にする文化が豊かな社会を作り上げていく。」と述べており、古い、歴史あるクルマをもっと大切にしよう、という動きなのです。

クルマを買い替えることがエコなのか、古いクルマを大切に乗り続けることがエコなのかは議論があるとして、古いクルマを大切にしようという動きは、良いと思います。

 

なお、昨日告知のとおり、明後日2月1日より9夜連続で「特集」を投稿します。明日の「小さな旅」は、リフレッシュのために休みとしますので、ご了承ください。