MASA日記

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【特集】年間アクセスアワード2017 第2位

12月14日 木曜日 【特集】

 

こんばんは。年末【特集】「年間アクセスアワード2017」を発表します。

2017年に投稿した記事のうち、最もアクセス数が多かった上位4記事をご紹介する「年間アクセスアワード2017」、今夜は第2位を発表します。

 

第2位 「乗り物 第35回~TJライナー vs S-TRAIN」(2017年8月22日投稿)

 

昨日も書きましたが、「乗り物」ネタは安定してアクセス数を稼いでくれます。わたしの場合、電車(特に通勤電車)、バス(特に路線バス)、自動車が好きですが、鉄道系はアクセスが多い気がします。

年間第2位に輝いたこの記事は、主に西武鉄道の「S-TRAIN」を中心としていますが、今年だけでS-TRAIN」ネタは3度取り上げています。それだけ個人的に関心を持っている電車でもあります。

 

■ 記事の概要

2017年3月にデビューし、メディア等でも大きく取り上げられた「S-TRAIN」でしたが、その期待に反して利用客が伸び悩んでいる様子が、ネット上での記述などでも多々見られます。

そこで、その原因を勝手に推測したのが、この記事でした。わたしが推測した理由は以下のとおりです。

・乗入れ先である東京メトロ有楽町線に待避設備が無い

・結果として、通勤通学客に着座の”快適性”と”速達性”を届けるはずが、”速達性”が削がれている

・また、有楽町線の構造ゆえに、ダイヤ設定も制約があり、「通勤ライナー」としての機能がイマイチ

・こうした中途半端な存在にも拘わらず、料金設定は強気(TJライナーより200円高い)

とまぁ、奮わない理由を思いつくまま並べ立てたのでした。ちなみに料金が高いのは、他社線である東京メトロ東急電鉄への乗入れを行っている以上やむを得ない面もあることは理解しています。

加えて、記事では、余計なお世話と知りつつ改善策を書いています。

・乗入れ先を東京メトロ副都心線東急電鉄方面に一本化する(=有楽町線の束縛から解放)

・通勤ライナーではなく、日中の速達列車に衣替えする(=ダイヤの自由度が高まる)

・あえて通勤通学ラッシュと逆方面に向かう速達列車として走らせる(=観光・買い物列車)

弱点も、見る角度を変えればまだまだ長所になり得る可能性を秘めています。

 

■ 西武鉄道の思惑

この記事から数か月後、「S-TRAIN」に使用される西武40000系電車の増備の情報が流れ、”いよいよS-TRAIN増強・テコ入れか?”との憶測も乱れ飛んでいました。

しかし蓋を開ければ、新宿から西武拝島線方面への「拝島ライナー」新設に伴い、増備される40000系はすべてソチラに充当されることが発表されました。おそらく、「拝島ライナー」は一定の利用者数を確保できるとわたしは予想しています。その理由は以下のとおりです。

・自社線であり、料金設定を抑えることができる(但し、現時点で正式な料金は未発表)

・ライバルであるJR東日本が中間グリーン車両を増結するのが当面先であり、ライバルが不在

・新宿始発の平日下り便のみという、他社の「通勤ライナー」成功例に倣った設定である

東武東上線の「TJライナー」が、池袋始発の夕方以降下り便で安定的な数字を叩き出し、概ね9割の乗車率を得て、徐々に便数を増加してきた経緯はこの記事でも記述しました。

仮にわたしが予想したとおり、「拝島ライナー」が利用客の獲得に成功した場合、増便の検討に入ると思います。そのとき、新規に40000系を増産するより、同一車両を使う「S-TRAIN」から転用する方が安価で、かつ迅速柔軟な対応が可能です。お世辞にも成功とは言えない「S-TRAIN」ですが、さすがに半年やそこらで消滅することは無いとしても、「拝島ライナー」の成否が「S-TRAIN」の存続に影響するのではないか、と思っています。当面は西武鉄道として、「S-TRAIN」を静観する感じになるのではないでしょうか。

 

■ 「TJライナー」の弱点

なんだか「S-TRAIN」についてばかり書いたので、「TJライナー」についても触れておきます

単体で見れば大成功と言っても過言ではない「TJライナー」ですが、弱点はあります。それはすなわち、東武東上線という路線の弱点とも一致するのですが、ひとたび人身事故等によるダイヤ乱れが起きれば、真っ先に運休の憂き目に遭うのが「TJライナー」です。それ自体は、おそらく各鉄道会社にも共通するのですが、やはり別記事でも取り上げたとおり、東武東上線の人身事故数の多さは突出しています。

ここにきて今年は京浜急行京急本線が事故件数を増やしていますが、やはりと言うか、東武東上線は安定の上位にランクインしているわけで、改善の兆しはありません。ホームでの飛び込み、踏切への侵入と、ほぼ2つに事故形態が集中している中で、ホームドア設置も進まず、連続高架化も無い状況には、改善を急いで欲しいと思う利用客も少なくないでしょう。

 

2018年以降、今度は東京西部の私鉄・JRの争いが激化すると言われています。特に、小田急複々線化に端を発するこの争いは、京王電鉄の「通勤ライナー」導入と時期も重なり、大きな話題になるでしょう。2018年もまた、定期的に鉄道ネタを書いていきたいと思いますので、是非お読みいただければ嬉しいです。

そして明日はいよいよ、「年間アクセスアワード2017」の栄えある第1位を発表します!まさかの、衝撃の、あの記事が頂点に輝きました。曜日テーマを続けるわたしには、ちょっぴり複雑だったり・・・とにかく、もしよろしければ明日もお読みください