MASA日記

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マニアな小ネタの世界 第34回~今年の石川さゆりさんは・・・~

12月1日 金曜日 マニアな小ネタの世界第34回

 

こんばんは。いよいよ12月の日付を書くことになりました、1年の経過が早くなっている気がします。これからは寒い時期、くれぐれも健康管理は注意してください。

 

さて、今夜の「マニアな小ネタの世界」は、大晦日の紅白歌合戦についてです。巷では、嵐が大トリだろう、石川さゆりさんがトリだろうなどと、紅白視聴率低下の割に相変わらず話題には上っているようです。そんな中でわたしの個人的関心は、石川さゆりさんがどの曲を歌うのか、ということです。

 

■ 過去12年間の歌唱曲

石川さゆりさんの、直近12年間の紅白歌唱曲は以下のとおりです。

2005年 天城越え(5回目)

2006年 夫婦善哉(2回目)

2007年 津軽海峡・冬景色(5回目)

2008年 天城越え(6回目)

2009年 津軽海峡・冬景色(6回目)

2010年 天城越え(7回目)

2011年 津軽海峡・冬景色(7回目)

2012年 天城越え(8回目)

2013年 津軽海峡・冬景色(8回目)

2014年 天城越え(9回目)

2015年 津軽海峡・冬景色(9回目)

2016年 天城越え(10回目)

と、2006年に「夫婦善哉」を歌った以外、「天城越え」と「津軽海峡・冬景色」を交互に歌唱していることが分かります。特に直近10年を見れば、偶数年に「天城越え」、奇数年に「津軽海峡・冬景色」という法則が成り立っており、この法則が今年も維持されれば、「津軽海峡・冬景色」が順当なのかな、と思います。

 

■ なぜこの2曲か

かつては、その年に活躍した歌手が、その年に流行った持ち歌を歌うというのが基本でした。しかし、世代を超えて共通する流行歌が減少していること、若い歌手が紅白歌合戦に出ることをステータスと感じなくなったことなどが影響してか、毎年テーマを設け、様々な事情を総合的に判断し、出場歌手や歌唱曲を選んでいます。

石川さゆりさんと言えば、今や押しも押されぬ女性演歌歌手の大御所的存在です。上記2曲以外にもヒット曲は多々ありますし、定期的に新曲も出しています。

たとえばわたしは、北陸新幹線開業の2015年は「能登半島」や「風の盆恋歌」なんかいいな・・・と思っていたのですが、蓋を開ければ「津軽海峡・冬景色」でした。たかには難易度の高い「滝の白糸」も聞きたいと思っても、やはり「天城越え」だったり。

天城越え」と「津軽海峡・冬景色」がこれだけ重用されるには理由があるはずです。

知名度

この2曲は、いずれも石川さゆりさんの代表曲です。そして、演歌好きや年配に限らず、一度は誰もが耳にしている曲でしょう。その意味で無難な選択肢と言えます。

もっとも、これだけ隔年で歌っていれば、NHKがこの2曲の知名度を高める一因であり、他の曲も同じ頻度で歌唱すれば知名度が上がっていたかもしれません。

②紅白映え

やはり紅白歌合戦というのは、その一年を締めくくる華やかなステージです。

この2曲は、単なる歌唱にとどまらず、一つの舞台・一つの演劇を見ているような奥深さがあり、紅白歌合戦というステージにピッタリだと言えます。

特に、12月、冬、北国、雪などのキーワードを舞台で表現する場合、北島三郎さんの「風雪ながれ旅」や細川たかしさんの「望郷じょんがら」などは良かったのですが、このお二方が紅白を卒業された今、その役目は石川さゆりさんのこの二曲に掛かっていると言っても過言ではないでしょう。

 

■ 「津軽海峡・冬景色」の良さ

イントロで雪の舞う極寒の津軽海峡青函連絡船の汽笛などが脳裏に浮かび、そこから続く波に揺られるようなリズム、そして歌詞が紡ぐ情景と、まさに名曲だと思います。若い方は”北に帰る”というイメージや、夜行列車、青函連絡船で北海道に渡るということが想像できないかもしれませんが、古き良き昭和の面影がそこにはあります。

石川さゆりさんの澄んだ声、艶のある声は、淡々と、そしてしっとりとその世界を聴かせてくれるので、定期的にこの曲が聞きたくなるのです。

 

■ 今年の石川さゆりさん

彼女の歌唱力を存分に生かせる曲は多々あります。

しかし今年は紅白初出場から数えて40回目となる記念の年でもあります。その初出場は1977年、その年にヒットした「津軽海峡・冬景色」を歌いました。そして、先に述べた法則に従えば、奇数年の今年は「津軽海峡・冬景色」の順番です。

今年に関して言えば、「津軽海峡・冬景色」で良いのではないでしょうか。そして「今年40回目となる節目の年を迎えられた石川さゆりさん。初出場が決まったときは・・・(中略)・・・。そして今夜歌っていただくのは、もちろんこの曲、津軽海峡・冬景色です」と司会が振ったところに、紙吹雪が一斉に舞い、冬の津軽海峡を思わせるバックに乗せてあのイントロが流れ、和服姿の石川さゆりさんが笑顔で登場する。

ある意味、ベタな演出ですが、これこそ大晦日ですし、これこそ「津軽海峡・冬景色」ですから、そしてNHKですから、それで良いと思うのです。

ま、あくまで架空の話ですから、もうすぐ発表されるであろう歌唱曲を見れば「全然違うやん!」というツッコミが入るかもしれませんが、わたしは「津軽海峡・冬景色」を期待しています。