MASA日記

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乗り物 第45回~懐かしのバブルカー 第3回・アルシオーネSVX~

11月21日 火曜日 乗り物第45回

 

こんばんは。

今夜お送りする「乗り物」は、懐かしのバブルカー第3弾となります、スバルのアルシオーネSVXを取り上げてみたいと思います。

 

■ アルシオーネSVXとは

地味なのでご存知無い方も多いと思います。今一度、クルマの概要を纏めます。

日本に高級クーペの時代が到来し、日産レパードやトヨタソアラなど華やかだった時代に、スバルが世に送り出した高級クーペが「アルシオーネ」でした。

北米市場を意識したアメリカナイズされた初代「アルシオーネ」はほとんど目立たないまま役目を終え、1991年に2代目アルシオーネSVX」にバトンタッチされました。

その前衛的なスタイリングは、巨匠ジウジアーロの手によるもので、グラスtoグラスのキャノピーが否が応でも目に付く斬新なものでした。

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相当スタイリッシュですし、水平対向6気筒の3.3Lエンジンも、スバルのエンジンとあらば走りも良さそうで、個人的には結構好きなクルマでした。

 

■ 販売面は苦戦

条件的にはハイレベルと思われるアルシオーネSVX」ですが、やはり当時のスバルの販売力、そして外的要因としてはバブル経済の終焉が重なり、もはや高級クーペの居場所が狭くなっていたこともあり、販売面で苦戦しました。

発売から生産終了までの5年3か月で、国内販売実績は5,884台(5,942台というデータもありますが)ですから、いくらバブル終焉期のクルマと言っても悲しい数字ですね。

 

■ 「アルシオーネSVX」だらけのお店

このブログを読んでくださっている方はお分かりと思いますが、仕事でちょくちょく東武東上線を利用します。ある日、ぼんやりと車窓を眺めていたところ、驚きの景色を目の当たりにしました。場所は、東武川越駅を池袋方に出発してすぐ左手です。

そこには、かのアルシオーネSVX」が見ただけで10台はありました。幸いにも、翌週も同じ仕事があったため、川越駅を出て東武ストアを抜け、線路方面に路地を歩くとお店はありました。「K・STAFF」さんというお店です。

あまり勝手に写真を撮るのもどうかと思い控えましたが、HPでもご確認いただけます。取扱車種の中に、スカイラインGT-Rなどと並びデカデカとアルシオーネSVX」の文字があります。スバリストには強い思い入れがあるそうですが、このお店の同車への思い入れも相当なもののようです。

※現在、白いシートで覆われており、線路側や電車からはクルマが見えません

 

■ これぞバブル、これぞスバル

売れる売れないは二の次、クルマに対する魂のようなものを、このアルシオーネSVX」には感じます。とかく不器用なイメージのあるスバルが、巨匠ジウジアーロに依頼し、自社の技術の粋を結集したものの玉砕したわけですが、こうした熱い気持ちが宿ったクルマはスバルらしくて良いですね。

また高級クーペとして生まれたことは、バブルという時代ゆえの産物でしょう。

もはや残存するタマも激減しているでしょうが、わたしは同年発売だったトヨタソアラ(3代目)に勝るとも劣らない、記憶に残る名車だと思っています。

 

以上、「乗り物」でした。