MASA日記

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働き方 第23回~コンプライアンスの意識~

10月18日 水曜日 働き方第23回

 

こんばんは。

水曜日択一テーマ「働き方」、今回はコンプライアンスについて考えます。すっかり日本にも定着した「コンプライアンス」という言葉、法令遵守の意味ですが、残念なことに「コンプライアンス違反」と思しき事案が多発しています。

 

日産自動車

資格を持たない従業員に完成品の検査を行わせていた。無資格者でも使えるよう、有資格者の印鑑を用意し、管理簿で管理していた。

三菱自動車

燃費のデータを改ざんし、実際よりも良い数値を国土交通省に届け出ていた。また、過去数度にわたりリコール隠しを行っていた。

神戸製鋼

アルミ・銅製品などの品質検査データを改ざんしていた。新幹線、車、飛行機、原発、防衛装備品など、日常生活の”安全”に関わる素材で問題が見つかっている。グループ会社全体で不正が見つかっている。

東洋ゴム

産業用ゴム、免震ゴム、防振ゴムなど、3度にもわたる不正が発覚した。同社を代表する製品でデータの改ざんを行っていた。

東芝

グループ会社で2009年と2011年に所得隠しが発覚した。また、現在も収集を見ない粉飾決算問題は、長年にわたり経営陣らが関与していたことも判明した。現在、経営改善のために各部門の身売りを行っている最中。

日本マクドナルド

異物混入や賞味期限切れ商品の提供など、度重なる食の安全に関わる問題を起こした。

雪印乳業

2000年には集団食中毒事件が、2002年には牛肉の偽装事件による補助金制度の悪用が発覚し、事業部門ごとに整理された。

 

いわゆる「大企業」と言われる会社の不祥事等、コンプライアンスに反すると思われる事案を思いつくまま列挙してみました。いずれも日本のみならず、世界的にも信頼されるべき企業ですよね。しかし、コンプライアンスに違反し、ユーザーの信頼や期待を裏切った結果、手痛い打撃を受けたこともまた事実です。

雪印というブランドはあまり耳にしなくなりましたし、三菱自動車のシェアは語るのも気の毒な数字になっています。東芝ほどのお堅い企業が、優良部門を次々売却せざるを得ない状況に陥り、日本マクドナルドも一時期は存続さえ危ぶまれました。

 

いずれも、最初は小さな不正だったのでしょう。”これくらいなら”という甘い考え、”ノルマ”という圧力、”こんなハズじゃない”という見栄やプライド・・・。こうしたものが邪魔をし、結果として大企業でさえも信頼が失墜し、従業員は大量に職を失い、企業としての存続さえままならない大問題に発展したことを何度も見てきました。

 

置き換えれば、これは働く個人とて同じことが言えると思います。わたしもかつて、従業員3万人を超える企業に10年以上勤めましたが、”あの人が解雇?””あの人が出社拒否になった?”と言われた事例を思い返せば、根は同じです。

・やってはいけないルールに違反し、処分を科せられた

・その理由は、”この程度なら”という軽い気持ちで不正を働いた

・周囲からの期待や、自分のプライドに、現実が及ばなかったことが始まりの原因

・それを隠そうとしているうち、”小さなウソ”が”大きなウソ”になった

だいたいはこういった流れです。こうしてみれば、いかにコンプライアンス」の意識が、法人・個人問わず大切であるかが分かります。まさに命とりになるわけです。

 

かつての上司に言われたことがあります。コンプライアンスを守って行動しているなら、会社は徹底的にお前を守る。しかし、コンプライアンスに反したなら、守りようが無いのだと。その通りだと思います。働くことの根幹に、コンプライアンスの意識を持つことが、改めて大切だと痛感させられます。