MASA日記

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【特集】東京モーターショー企画 NISSAN/MITSUBISHIへの想い

10月10日 火曜日 【特集】

 

こんばんは。

第45回東京モーターショー2017に先んじた【特集】ですが、今夜は日産自動車三菱自動車の個人的な見どころを書きたいと思います。

 

■不祥事の影響は?

三菱自動車は、2000年と2004年にリコール隠し問題が、2016年には燃費試験の虚偽データ報告が各々発覚し、かつて販売シェア3位争いをしていたとは思えないほど、信用が失墜し、顧客が離れてしまいました。燃費問題は1991年以降、つまりバブル崩壊以降ずっと行われてきた不正であり、不正や隠ぺいが組織ぐるみであったとして、その企業体質に大きな疑念が向けられたのでした。

その三菱救済策に乗り出したのが日産自動車です。既に、軽自動車部門で合弁会社を設立し、三菱主導で開発生産した軽自動車を、日産ブランドでも販売していましたし、大型車でも三菱ふそう日産ディーゼルOEM供給していた過去もあり、ある意味で自然な流れの中で、日産が救済に乗り出したわけです。救済にあたり、三菱の組織としての甘さを指摘し、日産流の厳しい組織体質を持ち込む・・・はずだったのですが。

東京モーターショーを前にして、日産自動車の無資格検査問題が噴出しました。

無資格の従業員に新車の検査を行わせ、偽造のために有資格者の印鑑を複数用意し、これを帳簿で管理、しかも国内各工場で行われていたそうですから、もはや組織ぐるみで不正を行っていたことは明白でしょう。2014年以降に製造販売された全車両を対象とする、特定型式に限らない極めて異例のリコール劇へと発展しました。これでは三菱自動車を救済し、指導できる身分ではありませんね。日産・三菱連合は”そういった企業体質なのか”と思われかねず、モーターショーでも華やかな演出などは自粛するでしょう。

モーターショーに現を抜かしている場合ではなくなるかもしれませんね。

 

■気になるクルマは?

まず、日産自動車としては、電気自動車や自動運転でリードしている技術力を示したいところでしょう。その象徴とも言えるのが、新型リーフでしょうね。

f:id:Masa_S:20171009121846p:plain 新型リーフ

まったくの個人的意見ですが、新型リーフ、ホンダ車っぽいデザインだと思いませんか?顔のエッジの効かせ方もそうですし、リアのデザインもフィット等に近いです。あるいはボルボのV40あたりにも似ているかもしれません。

そういう意味で、日産車らしからぬデザインだと思います。電気自動車としては、先代リーフよりさらに技術が向上し、きっと良いクルマなのでしょう。

しかし、残念なことに、e-PowerNISMOといったお得意の車両以外、新型車も無ければ(スカイラインはMC版が展示されるようですが)近未来を感じさせるコンセプトカーらしきものも見当たりません。やはり日産が国内市場にあまり関心が無いと思われても仕方ないようなラインナップで、個人的にはほぼスルーすると思います。

 

一方の三菱自動車はと言えば、少しだけ元気を取り戻した感じがします。

f:id:Masa_S:20171009122501j:plain エクリプスクロス

わたしはこの手のガンダム的なゴテゴテのデザインは食傷気味なのですが、それでも発売前の新型車としては気になるところ。特に「エクリプス」という名前は、かつて(あまり売れませんでしたが)三菱のスポーツカーにあった名前であり、そのDNAを感じさせるネーミングが与えられていることからも、気合が入っているのでしょう。

f:id:Masa_S:20171009122710j:plain e-evolutionコンセプト

そして、まだシルエットしか公表されていませんが、「e-evolutionコンセプト」なるものも発表されます。三菱自動車で「evolution」と聞けば、ランエボを想像するクルマ好きも多いはずです。新型エボの開発も言及されているだけに、このクルマにも熱い視線が注がれそうですね。こうした近未来車を出せるあたり、少し回復傾向を感じます。

 

■どれだけ集まるか・・・

モーターショーに行けば、盛り上がっているブースと閑散としているブース、人がたかっているクルマとガラガラなクルマ、明らかに差がつきます。

残念ながら、この両企業ともに不祥事によるブランドイメージの低下は避けられません。その意味で、今回のモーターショーで、どれだけ人が集められるかが気になります。個人的には、三菱自動車は少し期待を持って見に行こうと思っていますが。