MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

小さな旅 第23回~○○焼~

9月28日 木曜日 小さな旅第23回

 

こんばんは。

今日は早めの更新です。今日の雨で、さらに気温が下がり、すっかり秋の空気に覆われている関東地方ですが、これからの季節に恋しくなるものが今日のテーマです。

 

生地に餡を入れ、金属製の型で形成した円形のこの和菓子、皆さんは何と呼びますか?

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わたしが生まれ育った地域では「大判焼」が定番でした。形が大型の小判状であることから名付けられたようですが、わたしの地元には餡が小豆のみにも拘わらず、いつも行列ができる歴史ある店があり、「大判焼」が馴染み深いものでした。

しかし、少し大人になると、どうやら「今川焼」なる名称が一般的だと知りました。今川家の家紋に似ているから、あるいは江戸の今川橋付近で誕生したから、と諸説あるものの、「今川焼」が標準だと言われたときはショックを受けたものです。

しかし。北海道に住んだ頃、十勝地方の小豆を使った有名店に行き「今川焼2つ」と注文したところ「おやき」ですね?と聞き返されました。北海道の友人らによると、「おやき」が一般的なのだとか。わたしにとっての「おやき」は野沢菜などが入ったアレのイメージですが、北海道や北東北ではこの和菓子を「おやき」と呼ぶそうです。

時は流れて福岡に赴任していた頃、やはり美味しそうなこの和菓子を見つけ、今度は慎重に店の幟を見たところ「回転焼」とあります。言葉に馴染みは無いものの、作る過程を想像するとなんだかしっくりくるこの名前、九州や山口県では「回転焼」がスタンダードなのだそう。ますます地域毎の呼び方に関心が出てきました。

広島に赴任した頃、取引先の方がおやつに差し入れてくれたのですが、周囲で働く地元の人が「二重焼」美味しいよね~、と話すのを聞き、やはり尋ねてみると、広島県では「二重焼」と呼ぶのだそうです。

 

こうして各地、由来は異なれどもほぼ同じものを地方独自の名称で呼んで親しんでいるわけで、やはりこれからの季節、つい手が伸びてしまう一品ですね。

ちなみにわたしは餡もさることながら、生地が大好きなので、鯛焼きでも何でも生地がしっかりしているものを好んで食べます。以前、コチラで書いた神楽坂の”ペコちゃん焼”や、中野のロッテリア限定”コアラのマーチ焼”など、型に特徴を持たせているものもほぼ同じ食べ物です。名称一つでこれだけ楽しめる和菓子、今夜のおやつに買おうと思います!以上、「小さな旅」でした。