MASA日記

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乗り物 第39回~発車メロディ・車内メロディ~

9月26日 火曜日 乗り物第39回

 

こんばんは。

今夜の「乗り物」は、今ではすっかり当たり前になった発車メロディについてです。

 

◆発車メロディとは?

発車メロディとは、乗降中の利用客に対し、列車の発車を知らせるものです。かつては発車ベル・チャイム・ブザーなどが主流でしたが、今はメロディが主流ですね。

 

◆歴史

ベルやブザーが主流な中で、1970年代には大手私鉄で使用開始になっていたという情報があります(京阪電鉄淀屋橋駅」では1971年8月に使用開始)。

JR東日本では、電子音化された”ピロピロ”という音が耳障り、不愉快といった意見が寄せられ、1988年に千葉駅で廃止になったのを皮切りに、1989年3月11日、新宿駅と渋谷駅で発車メロディ運用開始となりました。1987年の国鉄民営化によるサービス向上の一環であり、民営化されたメリットと言えるかもしれません。

定かではありませんが、乗降客に発車を知らせて速やかな行動を促すこと、無理な乗車をさせないこと等を念頭に、一定のリズムで作成されたと聞いたことがあります。

 

◆ご当地メロディ

しかし、やがて発車メロディが広がりを見せると、駅ごとの特色を出す”ご当地メロディ”が登場するようになります。たとえば山手線では、

品川駅   鉄道唱歌

駒込駅   さくらさくら(童謡)

高田馬場駅 鉄腕アトム

恵比寿駅  第三の男(ヱビスビールCMソング)

などが代表的なものですね。その一方で、今はそ面影も薄れつつある、北国方面の玄関口・上野駅は今も発車ベルが鳴り響き、その時代を偲ばせるものとなっています。また、上野駅16番線・17番線では、故人・井沢八郎さんのヒット曲「あゝ上野駅」が使用されており、ここにも集団就職で上京した時代の哀愁が漂っています。そんな歴史を残す上野駅のメロディ、わたしは好きです。

しかし、こうなると、当初の発車を知らせる目的が薄れ、その土地を彷彿とさせるゆかりの音楽を流すことが主眼になってきている気がします。

 

耳コピもブーム牽引?

かれこれ10年近く前になるでしょうか。既に広がりを見せ、日常の通勤通学で誰もが耳馴染んでいた発車メロディを、楽譜無しでピアノ等で再現する”耳コピ”がちょっとしたブームとなり、Youtube等でもアップされていました。

聞けば「あぁ~」「聞いたことある」というものばかりで、日常にあるものだからこそ、誰もが楽しめ、そして自分もやってみようとなったのかもしれません。

 

◆車内メロディ

新幹線等の有料特急も、各路線で使用される音楽が多様化していますね。駅のホーム同様、ここにも民営化後の努力が感じられます。

 

今後も、駅も車内もメロディが増えていくでしょうね。