MASA日記

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保険 第24回~独身に保険は不要?~

9月13日 水曜日 保険第24回

 

こんばんは。

今日の関東は晴れて、久々に気温も上がりましたね。でも、寝起きに窓を開けると入ってくる陽の光や鼻先をかすめる風の匂い、夕暮れ時の空を見れば、秋という季節を感じられる今日のこの頃です。さて、水曜日択一テーマ「保険」です。

 

生命保険、いったいどれくらいの加入率かご存知ですか?

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生命保険文化センター平成24年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、平成24年では85%程度の加入率です。非常に高いと思いませんか?

これは”世帯”としての加入率とはいえ、100ある世帯のうち85世帯は生命保険等に加入しているわけです。しかし、ネットニュース等でも出ていましたが、世帯加入率が下降の一途をたどり、9割を切ったことが話題として取り上げられていました。

その原因で最も大きいと思われるのは、20代を中心とする若者世代の保険離れです。

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上表は、生命保険文化センター平成28年度 生活保障に関する調査」で、性別・年齢別に見た加入率を示すデータですが、20代が大きく下がっていることが分かります。

なぜ20代は生命保険に入らないのか、と考えれば、一つは晩婚化、言い換えれば未婚率の高さでしょう。結婚により責任が大きくなれば、それに応じた保障を備える必要があるというのがかつての加入理由だとすれば、結婚しないうちは必要ないという帰結は、ごく自然なものと考えます。また、既婚であっても子どもを作らず、共働きで家計を支える世帯も増えており、大黒柱にすべての負担を負ってもらう必要が無いという家族構成が増えたことも影響していることでしょう。さらに、個人情報保護法の施行以来、企業のセキュリティーも厳格化し、社会人になってすぐに生命保険の勧誘を受けた時代は既に過去の話になったことで、20代が保険に触れるきっかけが無いことも遠因としてあると思います。さて、20代でも既婚であれば一定の必要性を感じて生命保険に加入する人も多いと思うので、独身に焦点を当てますが、独身者に生命保険は不要でしょうか?

 

若いうちは特に、自分が亡くなったときを想像することは難しいでしょう。なぜか。今が健康で、健康な日々はこれからも続いて、自分は死なないと思うからです。

しかし、20代であっても亡くなった際に備えるべきものはあります。一つは墓石や葬儀代です。核家族化が進行して久しい中で、万一が起きた場合に、親より先に逝くわけですから、代々の墓も無いとなれば、備えておく必要があります。子を失った精神的落ち込みに苦しむ親に、葬儀代や墓石代という経済的負担を強いることは、子どもとしては避けたいです。また、亡くならなくても介護が必要な障害を負ってしまうケースも想定されます。現在は収入があっても、そうした状況では働けないわけですから、収入が無いうえに介護等で費用は発生し、しかも親に負担を強いることになります。これもまた避けておきたい事象です。医療に関しても同様で、重大な疾病によって発生する諸々を考えれば、最低限は準備しておくことが望ましいでしょう。

そう考えれば、たとえ未婚で20代であっても、自分の身に何かあったときに、家族に迷惑を掛けない程度の最低限の生命保険に入ることは、検討の必要性があると思うのです。一時金で500万円ほど出せる預貯金や、長期に介護が発生しても支払えるだけの財力があれば別ですが、わたしはやはり20代でも生命保険は必要だろうと感じるのです。