MASA日記

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今日は何の日?~9月10日編~

9月10日 日曜日 今日は何の日?

 

おはようございます。

「今日は何の日?」9月10日は、「世界自殺予防デー」だそうです。2003年、WHO世界保健機構と、国際自殺防止協会が開催した会議で制定された日です。

 

 

実は、わたしの友人が3人自殺しています。

1人は健康を害して将来を悲観したのか、焼身自殺しました。

1人は学生時代から、やや精神的な問題を来していましたが、就職した先での人間関係に悩んだか、勤め先の屋上から飛び降り自殺しました。

そして1人は、とても優秀な人間だったのですが、理由不明ながら、自宅マンションの浴室で首吊り自殺しました。

どれもご家族(ご遺族)から事後的に聞いて、「え!なんで?」と皆が言うのですが、思い返せば3人とも、どこか塞ぎ込む様子や、思い詰めたような表情を見せることがあったな・・・と、感じるところがありました。

 

「仕事・学校なんて辞めれば済む話だろ」「何も死ぬことは無いだろ」と、簡単に言います。わたしもそう思っています。でも、たとえば学校で”いじめ”を受けている子どもにとって、自分がそういう状況にあることを打ち明けることが簡単でしょうか。

自分がいじめられている事実を親に話すこと、恐れている相手の名前を明かすこと、親や教師が乗り出すことで報復される可能性があること、自分がされている屈辱的な数々の行為を明かすこと、それを聞いた親が悲しむこと。そうした襲い掛かる数々の不安に日々打ち負かされながら、誰にも言えず抱え込む気持ち、人生経験が浅い子どもなら、”悲しむ顔見るくらいなら””自分が消えて、自分で背負っていけば誰も傷つけない”と、一瞬の迷いで自殺を選ぶことも考えられなくは無いでしょう。

 

でも、誤解しないでいただきたいのは、自殺を容認しているわけではない、ということです。むしろ「死ぬことはない」と考えています。ただ、追い込まれている人を殊更に責め立てても何も良い結果は生まれない、と思います。

 

たとえば、悲しい自殺のニュースを見聞したとき、「いくらでも生きて行く道はあるのにね」「死んでしまうことの方が周囲はとても悲しむのにね」「家族の間では隠し事せず、困ったときは何でも話したいね」と、日頃から子どもに刷り込んでおくことで、子どもの中に迷いが生じても、最悪の選択肢を選ばずに済むのではないでしょうか。

また、一つの命が奇跡的な確率で生まれてくること、そこで家族として結ばれる縁があること、この日本という恵まれた環境で生きていることなど、ここで生かされていることが幸せであることも、日頃から折に触れて話しておくことも良いでしょう。

 

何が正解なのか、それは分かりません。わたしは親に言われたことがあります。

「親はいつまで経っても親なんだよ。いくつになっても子どものことが心配なんだよ。その心配から解放されるのは、親が死ぬとき。それまでお前のことを、ずっと、ずっと大切に心配しながら見守っている。」と。

「最大の親不孝は、自分が生んだ子どもが、親より先に死ぬことだからね。」とも。

 

今日もまた、どこかで自ら命を絶つ人が、きっといると思います。

それだけ苦しんでいる人を責めるつもりはありません。でも、少し思いとどまって、生きていることの幸せ探しをしてみて欲しいです。「世界自殺予防デー」。一つでも多くの命が、新たな朝を迎えられることを願うばかりです。