MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

働き方 プレミアムフライデーの次は・・・

6月7日 水曜日 働き方

 

こんばんは。

 

政府の働き方改革の一環であり、経済効果も狙った「プレミアムフライデー」。2月こそメディアでも取り上げられ、3時退社で居酒屋に集まるサラリーマンの姿が大きく報道されましたが、それも今や昔の話のよう。

多くの企業が事業年度決算期を迎える3月、大型連休を前に仕事を終わらせたい4月、と2か月連続で「プレミアムフライデー」は無視され、その流れの方が定着したためか、続く5月も「あれ?今日はプレミアムフライデーだっけ?」と忘れ去られていた感が強いです。出だしで躓くと、もう挽回は厳しいでしょうね。

そもそも、昔から日本では、5や10の倍数日、それに月末は忙しいとされるもの。営業の世界なら月初も忙しいですよね、見込しなきゃいけないので。

そんな、民間では”当たり前”なはずのことを無視し、なぜに月末金曜日に「プレミアムフライデー」を設定したんでしょうか。アイデアは役所かもしれませんが、もう少し事前の調査をして、多くの意見を踏まえて設定すればこんなことにならなかったのでは・・・と思ってしまいます。”ハナキン”なんて言葉はもう昔のことですよね。土日も働く、24時間営業する、そんな平成の今、言葉に惑わされてはいけません。

たとえば週の真ん中、水曜日。ノー残業デーの企業も増えています。週の中日に早く帰れるだけで、気分も少し楽になります。実際、わたしもサラリーマンだった時代、水曜日に知人との会食や職場の飲み会を設定していました。”あと2日行けば、また休める”という安心感からか、この水曜日ノー残業デー効果は大きかったです。

月の真ん中にあたる水曜日を「プレミアムウェンズデー」にでもすれば、また違った結果になっていたかもしれませんね。もちろん、タラレバの話ですが。

 

さて、そんな汚名返上とばかりに政府が検討している次なる手が「キッズウィーク」。総理の発言を号令に、6月1日に提出された教育再生実行会議の第十次提言にも盛り込まれることになったようです。言われているのは、夏季長期休暇を5日間短くし、別の時期に移動させて5日間の連続休暇を設定する。それを地域ごとに分けて設定するというもので、シルバーウィークを意図的に作り出すような感じなのでしょうか。

そう言えば、たしか民主党(現 民進党)政権時代にも、休暇の分散化議論あった気がします。いつの間にか立ち消えになりましたけど。

「子どもと向き合う」という大義名分を掲げています。たとえば、ある地域のキッズウィークが秋の一週間だったとします。地元密着型で経営者の判断で閉めやすい企業は、それに合わせて会社も休む、全員休もうね!と言えるかもしれません。

しかし、全国展開している企業はどうでしょうか?一部地域で一週間休みが許されるかどうか。あるいは取引先が納品を求めているのに、地域のキッズウィークだからという理由で業務を止められるかどうか。そして人手が薄くても営業を続けるとなれば、そもそも交替で休暇取得することになり、キッズウィークの大義名分である子どもの休みと親の休みが一致しなくなってしまいます。

それでも大義名分を実現しようとすれば、今度は既婚者子持ちが優先で、子どもを持たない既婚者や、独身者にしわ寄せがきます。この地域のこの週はキッズウィークです!と決めてしまうことで、どこか不公平感を生んでしまう気がするのです。

 

ただでさえ、子ども手当という名の支給で、子どもがある家庭と、それ以外の家庭の不公平感があります。それでも、子どもの貧困が叫ばれ、少子高齢化の時代に、しっかり子どもを社会で育てようという趣旨は理解できるので、我慢している人は多いでしょう。それに加えてキッズウィーク、子ども保険・・・と、「お子様」をだしにした耳障りの良い政策を次々出されると、ちょっと待てよ、と思う方も少なくないはずです。

 

少し話が逸れましたが、大切なのは、休みたいときに休める環境をいかに整えるかであって、この地域だから休みましょう!と決めてしまうことではないと思うのです。

国民のための政策を日夜考えてくださる役所や政治家の皆さんが出される政策が、次はどのようなものなのか、期待してみたいと思います。